スコアカードにパット数を記入していますか?
目標スコアを設定する人は多いでしょう。
今日は、「100を切るぞ」。
今日はOBを「ゼロ」で周るぞ!。
「ハーフ30台を出すぞ」。
とか、人によってさまざまな目標をもってスタートしていきます。
しかし、「目標パット数」を設定している人は、あまりいないでしょう。
パット数とスコアは比例する
スコアを記録していないと解りませんが、パットが悪い時ほどスコアが悪いのです。
当然、スコアの悪い人ほど、パット数も多いのです。
ハーフ30台で周る人は、3パットをしません。
パット数を意識することで、マネジメントが磨かれます。
- グリーン周りからのアプローチの場面でも真剣になります。
どうしたらアプローチのミスが少なくなるか。
1パット圏内に寄せられるか。
簡単な上りのラインに着けられるか。
いつもは、何も考えずにSWを持っていたが、パターに変えようとマネジメントが働くのです。 - グリーンに乗せることばかりで打っていたセカンドショット。
大きめに打ったショットがグリーンオーバーで、下りラインの難しいアプローチが残る。
グリーン右側のミスしそうな所に設けられたガードバンカーに、まんまと入ってしまう。
セカンドショットでグリーンを狙うことは大事ですが、パーオン率が50%以下のアマチュアは、殆どグリーンには乗らないのです。
スコア90前後のアマチュアは、パーオン率が20~30%でしょう。
グリーンを外した時に、左に外すのか、手前に外すのか、何処に外したらアプローチが簡単で、1パット圏内に寄せられるのか。
自然に次の1打を考えてから、セカンドショットを打つようになるのです。
パット数の定義
パット数とは、パターを使用した回数ではありません。
プロのパット数は、パーオンしたホールのパット数の平均値ですが。
アマチュアの場合、グリーンにオンしてからのパット数を記録しましょう。
勿論カラーからのパターも、含めません。
これにより、グリーンに乗ったか乗らないかが明確になり、パーオン率の計算も明確になります。
又、アプローチの力量を表す数値のも使えますので、基準を明確にしましょう。
パット数の目標
- スコア100切りを目指す人は、最低平均2パットの「36」パットを目指しましょう。
3パット「ゼロ」です。 - スコア90切りを目指す人は、「32~33」でしょう。
アプローチとパター。マネジメントと全てにおいて、ワンステップ上を目指しましょう。 - スコア80切りを目指す人は、目標「30」でしょう。
30パットが切れないと70台は難しいです。
明確な目標を意識することで、大崩れになりそうな時や、パターの感覚がわからなくなって、いい加減なパットをしそうな時でも、大きくスコアを崩すことが無くなります。
OBを打ってスコアは悪かったけれど、パターとアプローチは満足できたとか。
しっかりした問題点が明確になってきます。
LINEで友だち追加してね!
関連記事