ゴルフのルールの近代化?(改正案)が発表

ゴルフのルールが大きく変わりそうです。
2017 年 3 月 1 日。R&A と USGA はゴルフ規則を近代化するための変更案を発表しました。

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2017 年 8 月 31 日までオンラインでフィードバックを受け、世界中のすべてのゴルファーはこの変更案について学ぶことができ、2018 年に仕上げられ、2019 年 1 月 1 日から施行される前に意見を提供することができます。
現行の 34 条から 24 条に減らされ、わかり易い簡素化された規則になりそうです。
まだ、案の状態なので、改正された訳ではありませんので注意してください。

ルールを簡素化して、分かりにくいペナルティーを減らし、ルールに縛られたスロープレーを無くす傾向です。

規則変更案の主要な部分

  • 「球が動いた」の罰の削除や軽減:
    パッティンググリーン上や球を捜索している間に偶然に球を動かしても罰はなくなります。
    故意に球を動かしたことが「ほぼ確実」な場合を除き、プレーヤーは球を動かしたことについての責任を負うことはありません。
  •  パッティンググリーンの規則の緩和:
    パッティンググリーンからプレーされた球がホールに立てられて付き添われていない旗竿に当たっても罰はなくなります。
    プレーヤーたちは旗竿に誰かを付き添わせたり、取り除かずにパットすることができます。
    プレーヤーたちはパッティンググリーン上のスパイクマークやシューズによって作られたその他の損傷、動物による損傷やその他の損傷を修理することができ、単にパットの線に触れることについて罰はありません。
  • 「ペナルティーエリア」(現在は「ウォーターハザード」と呼ばれる)の規則の緩和:
    赤や黄色でマークされたペナルティーエリアは、水域に加えて砂漠、ジャングル、溶岩石などを扱います。
    ラテラル救済が認められる赤で示されたペナルティーエリアが拡大され、ペナルティーエリア内でルースインペディメントを動かしたり、地面や水に触れても罰はなくなります。
  • バンカーの規則の緩和:
    バンカー内でルースインペディメントを動かしたり、一般に手やクラブで砂に触れても罰はなくなります。
    砂からプレーすることのチャレンジを保持するために、限られた制約(球のすぐ近くでクラブを地面につけてはならないなど)は維持されています。
    しかしながら、バンカー内でのアンプレヤブルの球について、2 打罰で球をそのバンカーの外側からプレーすることを認めている追加の選択肢が加えられました。
  • プレーヤーの誠実さに頼る:
    たとえビデオ映像による証拠が後になってその誤りを示したとしても、箇所、地点、エリアや距離を推定したり、計測する場合のプレーヤーの「合理的な判断」が支持されます。
    また、球を確認のために拾い上げたり、損傷しているかどうか確かめるために拾い上げる場合の告知の手続きが削除されます。
  • プレーのペースの支援:
    紛失球となるまでの捜索時間が短くなります(5 分間から3分間に)
    ストロークプレーでの「レディーゴルフ」が肯定的に奨励されます。
    ストロークをプレーするために 40 秒以上かけないことがプレーヤーたちに推奨され、その他の変更もプレーのペースを支援することを目的としています。
  • 救済を受けるときの簡略化された方法:
    特定の救済エリアに球をドロップして、その特定の救済エリアから球をプレーすることによって救済を受ける新しい手続き。
    地面、生長物、地面にあるその他の物のほんの少し上から球をドロップすることを認めている球をドロップする手続きの緩和。
  • 地面にくい込んだ球(ジェネラルエリアで地面にくい込んだ球の救済):
    ローカルルールで救済をフェア ウエイかそれと類似のエリアに制限している場合を除き(現行の規則とは初期設 定が逆)、あなたは(砂の中を除き)ジェネラルエリア(「スルーザグリーン」のた めの新しい用語)のどこであっても、あなたの球が地面にくい込んだ場合には救済 を受けることができます。
  • 距離計測器(DMDs)は認められる:
    ローカルルールで禁止されている場合を除 き、あなたは距離を計測するために距離計測器を使用することができます(現行の 規則とは扱いが逆)。

発表されたばかりなので、正式に翻訳作業が進み、公開されるでしょう。
実際には2017年8月31日以降の修正を確認してから、公表される見通しです。
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