ショットの調子が良い時ほど「スコアは悪い」

先輩達とラウンドすると「最近の調子はどう?」とよく聞かれます。
私も、「ショットはマアマアだけどスコアはイマイチですね」と返します。
「じゃあ、良いがね」。(まだよくなる可能性を秘めているということで)。

逆に「先日○○カントリークラブでスコア幾つで周りました。」と少し自慢すると。
「じゃあ、今日はダメだな」などと見透かされます。
「お前の実力で、良いスコアが続くわけがない」と言われるのです。
確かにその通りなので、何も言えません。

アマチュアは、ショットが調子いい時ほどスコアは悪い

ラウンド前日の練習場で、ショットが絶好調で、自己ベストを更新できそうな時ってありませんか?
練習場で全てのショットがピンに絡んで、全てパープレイで周れそうな「変な自信」がある時ほど。
コースでプレイしてみると、「こんなはずじゃなかった」「どうして」などと、ガッカリして情けなくなるものです。
自分の「まぐれのショット」でゴルフを組み立ててしまうのです。
「出来たら良いなのショット」が、「出来るショット」と勘違いしてしまうのです。

「昨日は昨日のゴルフ」「今日は今日のゴルフ」です。

同じゴルフコースを2日間ラウンドしても、コースは毎日違います。
昨日良いスコアが出たからと言って、今日も良いスコアが出る訳ないのです。
風の強さや風向き。芝の長さ。グリーンの硬さと速さ。カップの位置など。
同じゴルフ場ではないのです。

プロの試合は4日間

ゴルフのテレビ中継を見ていて、皆さんも経験あるでしょうが、予選で名前も知らない若いプロがスコアを伸ばして上位に来ます。
「多分4日間持たないな」と見ていると決勝日には上位に名前はありません。
逆に優勝を何度も経験しているベテラン選手ほど、最終日に向けて少しづつ上位に上がってくるのです。
順位が上がってくると、中々下がりません。

「この差って、何なんですか?」

「ベテラン選手と新人選手の差」。「プロとアマチュアの差」。
それは全て「メンタルです」

調子が悪い時ほどスコアは崩れないことってないですか。
「体調がすぐれない」「腰が痛くてフルショットが出来ない」「パターの調子が悪く、入る気がしない」
などと云っても、そこそこのスコアで回って来れるものです。

それは、調子が悪い時ほど、出来ることしかしないからです。
これ以上悪い条件にならないように、悪くなる条件を見つけ出し、「最悪」になることを避けてマネジメントを組みます。
フルショットが出来ないので、2クラブほど大きなクラブで、ハーフショットで周る。
「入らなくて当たり前、2パットで入ればいいや」とか。
「グリーンに乗らなくて当たり前、手前の花道で上等」などと考えられるからです。

それが、ショットの調子が良かったらどうでしょうか。
150yを切ったら、ピンしか見ていません。
グリーンに乗って当たり前です。
とこに付けたらバーディーが取りやすいか。
グリーンに乗る前から、バーディーパットの事を考えています。
クラブもギリギリのフルショットです。
ミスショットをした時のことなど、考えられないのです。
それが、18ホールのティーショットからホールアウトするまで続くのです。
結果は明らかです。ミスのないゴルフは存在しません。
「どうして?」「こんなはずではなかった」などと絶望と失望と怒りが交互にきて、更にまともなマネジメントが出来なくなります。
更に自信を無くして、ショットまでおかしくなってきます。

ベテラン選手になると

OBを打っても、それも実力。ガッカリしません。
バーディーが来ても、「まぐれで入った」と大喜びしません。
どこまで冷静に自分の実力と状況判断ができて、マネジメントに活かせるか。
自分の気持ちを抑えて、平常心でいられるかどうかが大事になります。
「よーし」と思ったときと「よしよし」と思ったときは、アドレスに入った時に、体の筋肉の緊張が違います。
たったこれだけで、いつものスイングが出来なくなるのがゴルフです。
ベテランに成ればなる程、その怖さを経験しています。
マネジメントだけでなく、メンタルのコントロールも出来るようにならないと、いけないのですね。
ちなみに、プロは調子が良くてもメンタルは変わらないので、スコアは伸びるそうです。


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