ラインを踏まれてスパイク跡がついたので、直してから打った

自分のパットの線上を同伴競技者が気が付かずに踏まれて、スパイクを引きずった跡がついたので、直してから打った。

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自分のボールがグリーン上で止まる以前に有った傷やスパイク傷は修復できません。
ホールの埋跡とボールマーク以外の損傷はいかなるものも修理することができません。

但し、同伴競技者がパットの線を踏んで傷つけた場合は、踏んで傷を付けた同伴競技者もその傷を修復したプレーヤーも罰はありません。
同一組の他のプレーヤーがショット前にプレー線上を横切ってスパイク傷を付けた場合、唯一ペナルティなしで直すことができます。
公正の理念(規則1-4)に従って、プレー直前についたスパイク傷はもともとなかったので、プレーヤーはパットの線を元の状態に修復してもらうことができます。
但し、同伴プレーヤーにちゃんと言わって確認してから行いましょう。
傷を付けたプレーヤーも無意識にやっていることがほとんどなので、ライの改善をしたと勘違いされないようにしましょう。

ゴルフの規則裁定集

16-1a/13 相手や同伴競技者(またはそのキャディー)が偶々プレーヤーのパットの線を傷つける

質問:相手や同伴競技者(またはそのキャディー)が偶々プレーヤーのパットの線を踏んで傷つけた場合は、どのように裁定すべきか。

回答:罰はない。そのホールのプレーに影響を及ぼす意図を持って物理的条件が変えられたわけではないので規則1-2は適用されない。
公正の理念(規則1-4)に従って、プレーヤーはパットの線を元の状態に修復してもらうことができる。
ライとパットの線については、プレーヤーは、自分の球が止まった時点の状態でプレーすることが認められている。パットの線は誰が修復しても構わない。
パットの線を修復することが不可能な場合は、プレーヤーが委員会に救済を認めるように求めても妥当と言えるだろう。
損傷がひどい場合には、委員会はその区域を修理地と宣言することができる。その場合、競技者は規則25-1b(iii)に基づいて救済を受けることができる。



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