ドロップしたボールがバンカーに入る

先週の男子ツアーを見ていると、バンカー周りの芝が張り替えてありました。
修理地の指定は無いのですが、審査員を呼んで何度も救済を受けておりました。
それを見ていた女房が、「転がってバンカーに入ってしまったら、どうするの?」と聞いてきました。
再ドロップと判っていても・・。

池に入った場合は?。
OBゾーンに入った場合は?。
など、など、いろいろなケースが考えられます。

ハザードに入った場合は、再ドロップです。

再ドロップは、一度だけです。
再ドロップが、再度ハザードに入ってしまった場合には、通常の再ドロップの処置と同様に、最初に落ちた箇所にできるだけ近い所に、プレースします。
ハザード以外の再ドロップの条件は、通常のドロップの処置と同様です。


規則:20-2 c 再ドロップを要する場合

ドロップした球は、次の場合、罰なしに再ドロップしなければならない。
(i)ハザード内に転がり込んで止まった場合。
(ii)ハザード内から転がり出てハザードの外側に止まった場合。
(iii)パッティンググリーン上に転がり込んで止まった場合。
(iv)アウトオブバウンズへ転がり出て止まった場合。
(v)規則24-2b(動かせない障害物)や規則25-1(異常なグラウンド状態)、規則25-3(目的外のパッティンググリーン)、ローカルルール(規則33-8a)により救済を受けた、その状態による障害のある場所にまた転がっていって止まった場合、または規則25-2(地面にくい込んでいる球)により球を拾い上げたそのピッチマークの中にまた転がり戻って止まった場合。
(vi)ドロップした際に球がコース上に最初に落ちた箇所から2クラブレングス以上転がっていって止まった場合。
(vii)次の地点よりもホールに近い所に転がっていって止まった場合。
(a)元の位置かその推定位置(規則20-2b参照)。ただし、規則により別のことが許されている場合を除く。
(b)救済のニヤレストポイントや、最大限の救済を受けられる最も近い箇所(規則24-2、規則25-1、規則25-3)。
(c)初めの球がウォーターハザードやラテラル・ウォーターハザードの限界を最後に横切った地点(規則26-1)。
再ドロップした場合、その球が前記の中のどれかの場所に転がっていったときは、再ドロップした際に球がコース上に最初に落ちた箇所にできるだけ近い所に、その球はプレースされなければならない。
注1:ドロップや再ドロップをした際に球が一旦止まった後再び動いた場合、その球はあるがままの状態でプレーしなければならない。ただし、他の規則の規定が適用となる場合を除く。
注2:規則20-2により再ドロップやプレースを要する球がすぐには取り戻せない場合には、別の球に取り替えることができる。
(ドロップ区域の使用-付属規則Ⅰ(A)6参照)

LINEで友だち追加してね!


関連記事



記事を気に入っていただけたかたは、「いいね!」をお願いします。⇩⇩





友達にこの記事を「シェア」しましょう。
下のボタンからお願いします。

関連記事

ページ上部へ戻る