2019年の規則改正で、バンカー内のアンプレヤブルの追加の処置として選択肢が増えました。
バンカーで2打罰を加えたら、バンカーの外にドロップできます。
バンカーに球がある時に、アンプレヤブルの追加の選択肢として、2打の罰を加えれば、球とホールを結ぶ線上で、そのバンカーの後方の外側にドロップすることが出来ます。
勿論選択肢なので、1打罰でバンカー内にドロップも選択可能です。
バンカーの苦手な人やアリソンバンカーなどの様な垂直のバンカーなどは、大叩きを防げる良い規制ではないでしょうか。
2019年からの全英オープンでは、使う選手も増えるかもしれませんね。
但し、2019年1月1日からの適用ですよ。
2018年までの適用規則です。
バンカーに行ってみたら、高いアゴに目玉です。
ボールは砂に半分くらい埋まっていて、真上に出さないと出ない状態です。
ピンまで約20y位はあります。
どうやってうちますか?。
どうやって打ちますか?
- サンドウエッジで開いて打つ。
サンドイッチを真横に開いて、エクスプロージョンに手前の砂に打ち込みます。
アップライトに上げようとしてもアゴが高いので振り切れません。 - サンドウエッジで閉じて打つ。
通常目玉の場合は、フェイスを閉じて打ちますが、この場合は、アゴがあるので脱出は出来ません。
アゴが無ければ、フェイスを閉じて、飛距離を出す選択もあります。 - 横に出す。
横に出す選択をした時点で、1打犠牲を払っています。
100%脱出が必須です。
中途半端に飛距離に欲を出さないで、後ろでも良いので、確実に脱出できる方法を選択してください。
脱出が成功した時点で、アンプレアブルを選択した場合よりも条件が良くなっています。 - アンプレアブルを選択し、バンカー内にドロップ。
力のない女性は難しいかもしれません。
何度も失敗するよりも、アンプレアブルをして、簡単な場所にドロップも有りでしょう。
ちなみに私の奥さんは、何度やっても出ませんでした。
全英オープンの上田桃子の「無理」を思い出します。 - アンプレアブルを選択し、元の位置から打ち直し。
アンプレアブルは、元の位置からからの打ち直し以外は、バンカー内から打たないといけません。
条件が元の位置から打ち直した方が、よりグリーンに乗せられる可能性が高い場合は、選択肢です。
この状況で大事なのは、1打で脱出を第一優先すること。
ピンに近づけることは二の次です。
セカンドショットがこのような状態になった時点で、パーは難しいでしょう。
1打犠牲を払って、必ずボギーで上がる選択が正解です。
ピンに向かって出せる自信のある方は、挑戦しても良いでしょう。
仮に出なかったとしても、アンプレアブルを選択したと思えば同じです。
横に出すのも正解です。
ピンに向かって出す自信が50%未満の人は、確実に横に出しましょう。
バンカーから1回で脱出できなければ、ダボ、トリプル確定です。
70台で目指している人は、この1ホールで、予選落ちです。
LINEで友だち追加してね!
関連記事