鏡に映る人は他人です。

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昨日、練習に行ったら後ろに鏡が置いてありました。
私はほとんど使用したことはないけれど、自分の後ろに置いて練習している人をよく見ます。
前傾の角度だったり、トップの位置だったり自分で確認するわけです。
私もそうですが、理工系の理論家は、ア~だからド~だとか、こうしなければと思うのです。

コースでの別人

練習場では上手く打てているのに、コースに行くと別人になってしまいます。
ゴルフは、スイングで上手くなる物ではありません。
勿論スイングは大事ですが、それ以上にリズムやテンポ。スイングの再現性が大事なのです。
いかに練習場と同じリズムやスピード感、力感を同じに出来るかで、スイングの再現性が高まるのです。

ボールを打つと別人に変わる

私達アマチュアはコースで別人になってしまいます。
鏡の前ではカッコ良くても、いざボールを打つと別人になってしまうのです。
つまり動画で撮らないと分からないということです。
10年位前、家族でゴルフに夢中に取り組んだころ、毎回練習場にまだテープだったビデオカメラを持ち込んでセットし、後ろから30分。前から30分取っていました。
3人で交代で約10分間、ショートアイアンから順番にドライバーまでクラブを変えながら録画していきます。
家に持ち帰ってから、DVDレコーダーにダビングして、スロー再生やコマ送りでみんなのスイングをチェックし合うのです。
すると撮りためた貴重なスイング映像が、半年もたつと思い出に変わるのです。
明治の大砲だったり、こんなに力んで力任せに打っていたのか、などと人には見せられない貴重映像になりました。

現在はスマホやタブレットが普及し簡単に動画を撮影できます。
練習場とコースのショットを取ってもらいましょう。
別人に変身してしまう人ほど、力感やリズム感、スピードや加速感が違うはずです。
アマチュアはコースに出ると変身します。

  • スタートが速くなる
  • 当てたい欲求で、切り返しが速くなる
  • 正確に当てたいので、インパクトで減速する
    スイングが小さくなり、いつもの飛距離が出ない。
  • 飛ばしたいので力の入ったスイングになる。
    起き上がったり、手打ちになりヘッドが走らなくなります。
  • 球の行方が気になり、ヘッドアップします。
    コースに行くと知らない間にヘッドアップをしていて、気が付かない人が多いのです。

今はゴルフバックにスマホを装着できて、自撮りが出来るスマフォザウルスを使っています。
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ゴルフバックに装着できるスマフォザウルス
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