SW攻略法(その1、2)と来たので、本日は(その3)です。
その1と2では、基本から、ハーフショット的なことまで、やってきました。
その練習成果の集大成が、フルショットになります。
ここで大事なことが、ショットの基本がアプローチにあるということです。
アプローチの延長がフルショットになっていきます。
フルショットになると、アプローチと違う打ち方をしてしまう方がいます。
50y位までは、ラインが出るのだが、フルショットになると、ラインが出ないという方は、違う打ち方になっている可能性が高いです。
SW攻略法(その3)80y前後のフルショット
ピンをデッドに狙うフルショット
女子プロの試合を見ていると、パー5の3打目は、ピンの根元にピタピタと寄せてきます。
自分の縦の距離と横の距離のコントーロールが出来ていて、狙って打てているのです。
また、やみくもに2打目を距離を稼ぐのではなく、3打目を自分の自信のある距離を残して、そこからピンを狙っているのです。
とことん練習して、1m以内に着けられる自信の距離を持ちましょう。
SWのフルショットは、どの位なの
ゴルフのショットは、ドラコン選手のように「満振り」はしません。
ドライバーでも、満振りの8割程度のコントロールできる範囲で振っています。
アイアンショットは、ドライバーの更に8割程度です。
ウエッジになると、さらに精度を上げるために、アイアンショットの8割くらいになるでしょう。
イメージ的には、クオーターショット(3/4)やコントロールショットといったスイングに見えるでしょう。
距離のコントロール
皆さんの持っているSWによって、フルショットの飛距離に差が出ます。
私のSWは、56°なので、フルショットで80yが基準です。
同じスイングで、グリップを短く持つと70yです。
60yが一番難しいですね。
更に振れば90yは飛びますが、精度が落ちるので使いません。
90yは、AW(50°)のコントロールショットで行きます。
SWに自信を付ける
SWを自在に使いこなせたら、簡単に10ストロークのスコアは縮まるでしょう。
ショットがおかしくなったら、基本に戻ることです。
ラインが出なくなったら、10y~20yのライン出しに戻ること。
フルショットの精度が悪くなったら、どのクラブを使っても、安定しないはずです。
50y前後のアプローチに戻って、修正しましょう。
特にラウンドの後は、気が付かないうちに「手打ち」になっていたり、「力んで」いたりします。
クラブがインに上がったり、アウトサイドから入ったりして、クラブ軌道も乱れてきます。
50y前後のアプローチで、クラブ軌道を修正していくのです。
SWに自信がつくと、AW・PWと長いクラブを克服して行けばいいのです。
プロになると、長いクラブでもアプローチのようにスイングしてるように見えるでしょう。
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