軽く転がして200yを狙う打ち下ろしのティーショット【パープレーの教科書】

左右に池があるプレッシャーの掛かる打ち下ろしのティーショット。
児玉ゴルフクラブNo9ホール、パー4です。
ドーンと下って、ドーンと登っていくホールです。
どんな打ち方、考え方をしたらよいのでしょうか。

軽く転がして200yを狙う打ち下ろしのティーショット【パープレーの教科書】

左右に池が配置されて、丁度いい位置に池がありますね。
プレッシャーをかけて、置いていくようなボールを打たせ、ミスを誘うようなホールです。

皆さん置いていくようなボールって判りますか?
上級者やプロがフルショットをしないで、軽くポーンとラインだけ出して打って行くボールです。
アベレージゴルファーがまねをして、同じように打とうとすると、ミスショットになるんですね。
どんなミスショットが出るのか、ポイントを押さえながら打つのです。
捻転が小さすぎて、早打ちやカット軌道にならないようにするとか。
フォーローが小さくて体が止まってしまい、チーピンみたいに引っ掛けるとか。
フルショットをしなくても、スイングスピードは落としても、やることは同じにしないといけないのです。

打ち下ろしのティーショットを上手く転がして、セカンドショットをグリーン手前にしのいで、アプローチで寄せてパー。
典型的なパーの取り方です。
やっとパー的な要素はありましたが、それでも最悪悪くてもボギーです。
是非アマチュアの皆さんに見習ってもらいたい、マネジメントです。

まずは、ティーショット。
豪快に打ち下ろせるティーショットは、ドーンと行きたくなりますが・・。
実は滞空時間が長いので、風の影響やサイドスピンの影響を受けやすいのです。
スライスの人やドローの人は、ボールが落ちるまでの時間が長いので、曲がり幅が大きくなります。
打ち下ろしのホールほど、弾道の高い球はいりません。
ここでは、絶対にOBや池に入らないショットを打つことが、重要ポイントなのです。

また、余りやり慣れない低い球を打とうとすると、ミスショットの原因にもなります。
ティーを少し低くして、クラブを短めに持ち、平らなレベルに打ち出す位の気持ちで打ちましょう。
打ち上げや打ち下ろしのティーショット程・・、レベルに打つことを心がけましょう。
高い球、低い球を打とうとするあまりに、ミスショットをしていては、もともこうもありません。
ティーを少し低め、クラブを少し短めに持つ。
これだけで、ミート率も上がりますし、絶対に左に行かない球が打てるのです。
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