プレッシャーの掛かるティーショット
児玉ゴルフクラブNo10ホールです。
左右に池やハザードのある、打ち下ろしから、打ち上げの距離の長いパー4です。
今回のテーマは、プレッシャーのかかるティショットの考え方と、グリーンのピッチマークです。
かなり勉強になる事柄が詰まった内容なので、参考にしましょう。
ピッチマークを必ず確認して、転がり状態を想像しよう!
ピッチマークがパターのコツ?グリーンはまず「観察」【パープレーの教科書】
皆さん、ピッチマークは必ず直していますか?
自分の付けたピッチマークは、必ず自分で直すのがエチケットです。
実は、よく見ていると上級者の人ほどピッチマークを直すんですね。
一人が、一つ以上のピッチマークを直すと、グリーン上のピッチマークはすぐになくなるんです。
ところが、ピッチマークを直すことによって、かなりのグリーンの状況が判るのです。
ピッチマークが、直してくれたお礼に内緒で色んな情報を教えてくれるんですね。
ピッチマークの場所から、どのくらい転がったのかによって、いろんなことが見えてきます。
ここからが、あまり教えてもらえない情報なのです。
ピッチマークを直すと、グリーンの柔らかさが、手に取るようにわかります。
グリーンが柔らかくて、アイアンで止まるのか止まらないのか、硬くて跳ねてしまうのかも想像できます。
自分の使用したクラブで、どの方向にどの位転がったのかを確認します。
回数を重ねることによって、どのクラブでどの位転がるのか、止まるのかが判ってきます。
自分の想像していた転がりと比較することによって、「アレ」という気づきが生まれるのです。
見た目では判りにくい、上りや下りライン。
スライスやフックのラインなど、ピッチマークからのボールの位置で、判断する情報が得られるのです。
これから寒くなって、グリーンが凍ってくると、芝の表面は溶けていても、中は「カチカチ」なんてこともよくわかります。
逆に完全に凍ったのが溶けると、冬のあまりメンテナンスされていないグリーンは、柔らかくなりすぎ、芝も重くなってきます。
あまりカットされないので、カップ回りで切れやすくなるとか。
アプローチで、どの位スピンが効くとか、いろんな情報を持っているので、アベレージゴルファーと上級者の差が開いてしまうのです。
上級者の人は、雨だ降ろうが、風が吹こうが、グリーンか凍っていようが、少しはスコアは悪くなりますが、大きくは悪くはなりませんよね。
ゴルフはショットばかり練習しても、スコアは良くなりません。
色んな知識や情報を勉強しましょう!。
GDOでチェック
じゃらんゴルフでチェック
楽天でチェック
LINEで友だち追加してね!
関連記事