ピンを狙える「アイアンマン」になろう!

ゴルフを始めてスコアが100が切れない頃は、何から練習したら良いのか判りません。
全てにおいて上手くないので、飛ばない、曲がる、まっすぐ打てないなど。
それで一番目立つし、飛ばないとカッコ悪いドライバーばかり練習するんですね。
練習場で見ていても、ドライバーから打ち始める人・・結構います。

確かにドライバーが曲がっていたのでは、スコアはまとまりません。
しかし、アイアンで真っすぐ打てなければ、ゴルフになりません。
ましてやアイアンがまっすぐ打てないのに、ドライバーがまっすぐ打てるわけがありませんよね。

ピンを狙える「アイアンマン」になろう!

ドライビングディスタンス227y。88位の菊池絵里香プロ。
それでも賞金ランキング上位にいられるのは、ショットメーカーだからです。

ピン筋に打てる芯食いショットを練習しよう!

ツアープロの中にも、ドライバーの飛距離はそれ程飛ばないのに、ショットの精度で上位で活躍しているプロは沢山います。
ゴルフのスコアを作っていく上で、ドライバーの飛距離よりも、ショットの精度の方が大事なのが判っているのですね。
セカンドショットをフェアウエイから打つことの方が、大事なのです。

パットイズマネーとか言われていますが、グリーンに乗ってからの話です。
グリーンに乗らなければ話にならないのです。
アプローチとパターがスコアを作るとは言いますが、アマチュアでの話。

ピン筋に打てるアイアンを何本持っているかで、スコアが変わってきます。

ピンを狙って、ワンピン(3m)以内に、10回打って何回打てるかやってみましょう。
SWで80y以下のアプローチ。
AWかPWでの100y。
PWか9Iでの120y。
8Iか7Iでの140y。

プロでも8Iとか7Iは難しくなりピンは狙いません。
アマチュアは9Iまでキッチリ打てるようになれば70台が見えてきます。
少なくても10回打ったら、半分以上ピンに絡むようになりたいですね。
練習場のマットの上で、半分の精度が合っても、実際の芝の上から打つと更に半分の精度になってしまうんですね。
本当のアイアンマンになる為には、芝の上から打てないといけないのです。

どんな練習をしたらいいの?

アイアンでラインが出るショットを打てるようになるには、スイングの基本が大事になります。
一番大事なのは、クラブフェイスが開かないで、ボールを押し込むようにフェイスローテーションが出来ることです。
シッカリ体重移動が出来ているかどうかです。
フニッシュで体重が右足にあるとすくい打ちになり、クラブフェイスは開いてしまいます。
左足一本で最後までフィニッシュが取れるところまで回り切れることが大事になります。

一番早く体感できるのは、腰から腰のハーフショットの練習です。
腕を振る必要が無いために、いつも腕とクラブは胸の前をキープしたまま、体と腰の回転だけで打つ練習を繰り返しましょう。
腕で打つのではなく、腰の回転で押し込む感覚が判ってきます。
フォロー側の腰の回転と体の回転が最後まで回り切らないと、クラブフェイスが開いてしまい、つかまりが悪くなるのが判ってきます。
クラブフェイスのローテーションが、手や腕で行うのではなく、体の回転で行うことが判っていたら、ゴルフがどんどん上達して行きますよ。
出来るようになってきたら、スイング幅を大きくして、クオーターショットを練習しましょう。
このサイトの中にも、沢山の練習ドリルを紹介していますので、試してみて下さい。

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