アマチュアゴルファーの皆さん、どのようにお過ごしでしょうか?
もう今年のゴルフシーズンも、もう少しで終わりですね。
9月に入り、東京都のコロナ感染者の数も落ち着いてきていますが、Gotoの影響なのか東京以外の地方の感染者の人数は減少していないようです。
逆に、地方の方が危機感が増している感じです。
【2021年のゴルフ】コロナ環境でのゴルフはどうなるの?
個人的な感想では、春の感染者数よりも、9月の地元の感染者数がじわじわ増加しており、心配度は以前よりも増しています。
近所のスーパーもスタッフが感染して閉じている店舗も現れてきています。
感染経路不明者が半数以上を占めているので、市中感染が多くなっていることでしょう。
私の自宅でも、妻が医療関係であり、高齢の母親と同居の為に、自宅から感染者を出すわけにはいかない状況です。
大好きなゴルフも、コースにも行けない、練習にも行けないと、自粛生活を続けております。
ゴルファーの中でも二極化
ゴルフ人口を見ると、高齢者のゴルファー人口が多い一方、若い人や女性ゴルファーの増加で、コロナに関係なくゴルフに行っている人と、自粛している人に分けられる二極化が起こっているのでしょうか。
それぞれ住む地域の状況と、家庭環境によって異なりますが、ゴルフは県をまたいで移動しますので、地元のゴルフ場だからと言って安心できるものではありません。
しかし、考えようによってはゴルフは、対コロナにとっては、とても安全なスポーツと言えるでしょう。
自然の中で、思いっきり運動が出来るスポーツなのです。
これからのゴルフ
コロナ環境を考えると、コンペやパーティーを伴ったゴルフは少なくなるでしょう。
行うとすればオープンコンペ形式で、スコアを提出してWEB上で公表し、WEBミーティング形式で表彰式を行うなどが考えられます。
特別に難しい事ではなく、ゴルフ場でスコアの集計だけしてもらえば、WEBミーティングで簡単にパーティーが出来るでしょう。
2サム・3サムは当たり前
ゴルフと4人集めないといけないというイメージでしたが、これからは少人数が当たりまえになります。
人数も少ない方が良いでしょう。
カートのハンドルや運転もしなくていい、移動運転が当たり前になります。
キャディーさんには申し訳ないですが、セルフプレイが常識になるでしょう。
自分の道具は自分で管理して、ボールも自分のタオルで拭くということです。
旗竿やバンカーレーキも触らない。(バンカーレーキが置いてないゴルフ場が増えています)
カートにも乗らないで、個人個人の手引きカートでラウンドする時代が来るかもしれませんね。
健康のためにもいいですし、移動距離もすくないので、歩く距離はそれ程変わりないですよ。
ゴルフ場はどうなるの
経営母体のしっかりしているゴルフ場は、集客人数が少なく営業しても、それなりのプレイ費とサービスを提供しても、求めるゴルファーは居るでしょう。
高いプレイ費で、他のプレーヤーも少なく安全に混まないゴルフ場で安心してゴルフが出来るゴルフ場。
良いですね。
しかし、一般的なアマチュアゴルファーは、安くプレイ出来て安心なゴルフ場を求めます。
なので、料金やサービスの二極化が起こるでしょう。
高いゴルフ場はより高く、安いゴルフ場はより安くなるでしょう。
豪華なクラブハウスは、過去のものになります。
受付のカウンターやスタッフもいらなくなります。
受付もスマホで受付完了になり、精算も自動精算機で行うのが当たりまえになります。
最近は楽天ポイントカードでチェックイン出来るゴルフ場が増えてます。
私も最近使っています。
楽天ポイントカードはチェックインサービスがご利用いただけるゴルフ場
食事もしないで、スループレイが当たり前になり、レストランは、採算が合わないのでいらなくなります。
お風呂も入らない人が増えるので、希望者のみシャワーで十分でしょう。
考えてみれば、今年は一度もゴルフ場でお風呂に入ってないです。
お風呂も入らないので、ロッカーもいらないのです。
ゴルフウエアーで行って、そのままスループレイで返るスタイルが、常識になりつつあります。
なので、これからは大きな、豪華なクラブハウスはいらなくなるでしょう。
アメリカンスタイルの、リーズナブルな料金で楽しめるゴルフスタイルが求められる時代になるでしょう。
今のゴルフ人口を支えている、高齢者の世代があと10年でいなくなります。
新しい若い世代をゴルフに呼び込む必要がありますが、ゴルフはお金がかかるというイメージを払拭しないと、ゴルフ人口は増えません。
そうした意味でも、リーズナブルな家族で楽しめるようなスポーツにする必要があるのではないでしょうか。
休日に¥5,000以下で気軽に行けるスポーツになれば、ゴルフ人口は増えるでしょう。
ゴルフ場の存在意義が問われる時代になるのでしょう。
ゴルフ業界全体の問題です。
ゴルフ場の問題だけではありません。
ゴルフ業界全体の問題です。
ゴルファーがゴルフ場に行く回数が減ってくると、ゴルフにかける予算も減ってきます。
ラウンド回数が減れば、当然クラブの買い替え頻度も減ります。
現に私自身が、ゴルフシューズとFWの買い替えを予定していましたが、「まあ急がなくてもいいか」などと考えています。
ということで、ゴルフショップやクラブメーカー、ゴルフウエアーの業界が、悲鳴を上げているのです。
コロナの影響で、収入が減っている人も多いでしょうが、たくさんの在庫を抱えて苦労しているショップやメーカーの人も大変なのです。
メーカーにとっては、日本国内だけの問題ではないのです。
世界規模でコロナの影響が出て、世界中でツアーが催せない状況では、世界中の人がゴルフが出来ないのです。
おそらく、台湾や日本の状況以上に、世界は大変な状況になっているのでしょう。
あと、半年から1年すれば、状況も少しは変わってくるかもしれません。
ワクチンが出来て、コロナと共存できる日が来れば、今までと同様にゴルフが楽しめる日が来るでしょう。
ピンチをチャンスに
ゴルフ場に行かなくても、少し長い冬と思えば、出来ることはたくさんあるはずです。
ゴルフは、最後はパターです。
ゴルフは素振りで、スイングが治せます。
ゴルフクラブやウエアーが在庫処分で、どんどん安くなってきます。
今まで欲しかったクラブが、格安で買えるチャンスなのです。
今、中古市場が面白くなってますよ。
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