コックでスイングが変わる

皆さんコックって入れていますか、入っていますか、使えていますか。

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コックって何?

アドレスの手首の角度に対して、親指方向に手首が約90°程度折れ曲がることです。

何故コックが必要なの?

  1. ヘッドスピ-ドが上がる
    コックが入った場合とコックが入らない場合(ノーコック)では、クラブヘッドのスピードに大きな差が生まれます。
    ノーコックだと腕の延長線上にクラブヘッドがある為、腕の回転スピードに比例したスピードしか出ません。
    コックが入るとインパクトでコックを戻す動作が入り、手首でハンマーを叩くようなインパクトが生まれます。
    手首を伸ばしたままの腕の力だけでは、ハンマーは叩けません。
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  2. 腕の力が抜ける
    ノーコックだと腕に力が入り、腕の力で飛ばそうとします。
    コックを入れるためには、腕の力を抜かないとコックを入れることが出来きません。
    コックを入れることが自然に腕の力を拭くことになるのです。
  3. 体の中心軸で回転する意識が働く
    コックを入れることで、力で飛ばすことから、腕の力を抜いて回転スピードでヘッドスピードを上げることに意識が変わます。
    早く回転する為には、しっかりした中心軸が必要となるので、自然に軸を意識したスイングが身に付きます。
  4. コンパクトなスイングが身に付く
    ヘッドスピードが上がり、ハーフスイング(1/2)やクウォータスイング(3/4)でも今までと同じくらいの飛距離が得られるので、大きなオーバースイングや大きく手を上げてのスイングが必要ありません。
    真っ直ぐ立って手を前に出し、コックを90°入れたら、グリップを体の正面に維持したまま肩を90°回転し右を向きます。
    そのまま下を向いて前傾した形がトップの位置です。

良いことだらけの手首のコック。
プロでノーコックで打っているのは笠りつ子プロが有名ですが、殆どのプロはコックを使っています。
バンカーショットやロブショットにも必要不可欠で、是非柔らかいコック使いを目指して練習してみてください。
時間が掛かりますけど、スイングが変わりますよ。
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