グリップの基本・右手の親指
右手の親指をグリップの上に乗せていませんか?
何故、練習用のグリップ器具は、親指が左に外してあるのでしょう。
野球のバットを振る時に、親指をバットの上に乗せて振る人はいません。
何故、ゴルフクラブを持つときだけ、親指をグリップの上に乗せてしまうのでしょう。
親指がグリップの上に乗ると悪い理由
- 腕の上部の筋肉の力が入り、力の受けたスイングが出来ません。
- 手首に力が入りコックが柔らかく使えません。
- グリップの力が抜けない為、ヘッドが走らずヘッドスピード上がりません。
- 腕に力が入る為、開いて閉じるのヘッドのローテーションがうまく出来ない為、スライスかチーピンになる。
全ては親指が悪いのです。
親指を外して、グリップと腕の力を抜くことを理解しましょう。
力の受けたグリップ
ワッグルのイメージ
腕の力、グリップの力が抜けてくると、コックが入り、ワッグルが出来るようになります。
ワッグルとは、スイングをスタートする前に、クラブヘッドを左右に振って、コックを入れるイメージです。
クラブを上げていく方向のワッグルするイメージを作る動作のことです。
ジェイソン・ダフナーが打つ前にやっているアレです。
リラックスして力の抜けたスタートの準備が出来るのです。
クラブを親指で上から押さえつけるのでなく、肘の内側を前に見せるように下からグリップするようなイメージで持ちましょう。
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