ウエッジの角溝規制って、数年前にあったけど、アマチュアは関係ないって言われてました。
角溝のウエッジはいつまで使えるの?。アマチュアの試合は使えないの?
いざ聞かれても、詳しく知っている人は少ないようです。
対象はウエッジだけでなく、アイアンも対象です。
疑問1:対象はウエッジだけなの?
回答:ロフト角が25度以上のクラブについて対象となるので、5番アイアン位から対象ですのでアイアンすべてと言っていいでしょう。ウエッジだけではないので、9Iや8Iのショートアイアンでもスピンの掛かり具合は変わります。
疑問2:いつから施行されたの?
回答:新しい規則は2010年1月1日より施行され、2010年より製造されるクラブは対象となります。
疑問3:いつまで使えるの?
回答:一般ゴルファーについては現在使用しているクラブを少なくとも2024年までは引き続き使用することができますので、この規則改定によって、すぐにクラブを買い換える必要はございません。
疑問4:競技ゴルファーは?
回答:JGAでは、2014年1月1日時点でも、この競技の条件は、プロフェッショナルの下部ツアーやエリートレベルのアマチュアイベントにだけ拡大されることが強く奨励される。エキスパートプレーヤーに関わる競技(例えば、プロフェッショナルゴルフやアマチュアゴルフの最も高いレベルにおいて)に関してのみにその採用が勧められていますので、アマチュアの競技に参加される場合は、主催者に確認が必要ですが、プロとアマチュアが一緒に競技をするトーナメントや全国レベルの競技に参加されるアマチュア以外は対象とならないと思いますし、レベルの高いアマチュアはそれほど長く古いクラブを使うことはないと思います。
ウエッジは、溝が擦れてあまり長く使用しないと思いますが、中古のアイアンを購入するなら2010年の旧溝、新溝を思い出してください。
参考:
ゴルフ規則裁定集 2010年1月1日施行の溝とパンチマークの仕様とその競技の条件
ゴルフ規則 付属規則Ⅱ クラブのデザイン
JGA 2010 年の溝の規則の簡単な説明