【打ち上げホール】パーを取るための攻め方は「ピンの右手前」から?

ラウンドレッスンもNo5ホールにやってきました。
左ドッグレッグの367yパー4です。
ドッグレッグのホールや打ち上げのホールは、アベレージゴルファーにとっては距離感をつかむのが難しいホールになります。

【打ち上げホール】パーを取るための攻め方は「ピンの右手前」から?

ドッグレッグのホールは、正確に曲がり角までの距離と奥までの距離を把握しなければいけません。
尚且つ、自分のクラブ別の正確な飛距離も把握していないといけません。
その時に大事なのは、クラブ別の最大飛距離ではなくて、自分の平均飛距離を把握することです。
ナイスショットは、そんなに出るものではありません。
まあまあのショットでどの位飛ぶのか、ミスした時にどの位飛ぶのかをつかむことによって、池や谷超え、ドッグレッグなどのティーショットに役立つのです。

ドッグレッグのホールは、最低でも曲がり角のセカンドショットが打てる場所まで打たないといけません。
曲がり角まで届かないことで、もう一度レイアップが必要になってしまうからです。
その為には、確率としてダフったり、トップしたりする可能性の少ないドライバーを第一優先で考えてみることがポイントになります。
ドライバーが条件に合わない時に、他のクラブの選択をしましょう。

打ち上げホールの注意点

河川敷などの平らなコースばかりなら簡単ですが、ゴルフコースは平らな場所ばかりではありません。
特に丘陵コースは、打ち上げや打ち下ろしがあり、フェアーウエイも平らではありません。
このビデオも、結果的には手前からと説明していますが、右手前や花道に打つのも難しいのです。
グリーンやカップが見えない程手前だと、アプローチが難しくなってしまいます。

打ち上げ度合いで、何番手クラブを上げるか。

どのくらいの打ち上げで、10yプラス。20yプラスにするかは、経験値で決まってきます。
少しでも打ち上げならば1クラブ。通常の打ち上げなら2クラブとか。
結構打ち上げなら3クラブとか上げていきましょう。
アベレージゴルファーの人程、大きいクラブを持てないものです。

スタンスが平らか、左足上がりか。

左足上げりでスイングすると、左足方向に傾斜しているために、1クラブ分程度クラブフェイスが開きます。
よって、左足上がりの傾斜地は、さらに1クラブ番手を上げないといけないのです。

打ち上げのホールはグリーン周りの形状も見えません。
意外と奥やサイドにバンカーが配置されていたり、グリーンの奥からの傾斜がきつかったりするケースが多いのです。
クラブを大きめにするのが必要ですが、クラブが大きくなればなるほど、ショットの精度も落ちてきます。
自信をもってしっかり打てるクラブで打ちましょう。
手前でもOKということです。

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