クラブを選ぶときに、クラブの重量やシャフトの重さは何を基準にしていますか。
軽いと手打ちになるので、振れる程度の重さが良いとか、言われています。
何を基準にして、どんなことに注意をしたらよいのでしょうか。
アイアンセットのクラブを基準にする
- 使用しているアイアンの重量バランスの流れを見る。
アイアンセットは、番手ごと重さが流れるように作ってあります。
各メーカーのカタログか、又はWebサイトで調べられます。 - 重さの階段。長さの階段。
クラブ重量は、SWが一番短くて、重いクラブです。
逆にドライバーが、一番長くて、軽いクラブです。
クラブ1番手変わるごとに、長さと重さが階段状にならないといけません。
1番手間で10g~20gの間隔が良いでしょう。 - アイアンが基準になる。
アイアンのシャフトがカーボンなのか、NSプロ950かダイナミックゴールドかで、アイアンの前後に使用するUTやFW、ウエッジが決まってきます。
ダイナミックゴールドのS200とNSプロ950では、約15g違います。
アイアンがダイナミックゴールドなのに、UTやFWがいきなりカーボンの60gにシャフトになると、差が大きく成り過ぎて急に軽く感じて、ミスが出やすくなります。 - 1W、FW、UTは特に注意
特にドライバー、FW、UTは、メーカーやシリーズを各自の好みで使用されているケースが多いので注意してください。
クラブの重量は、家庭用の料理用の秤で簡単に測れます。
アイアンは良いのに、ユーティティやフェアーウエイウッドになると、途端に難しくなるとか、
このクラブだけミスが多いとか感じたら、一度長さと重さの流れを調べてみましょう。
シャフトを交換したり、グリップを交換しただけでも変化します。 - 自分のクラブスペックを把握する。
一度自分のクラブを調べて、把握しましょう。
クラブを買い替える時に、すごく参考になります。
又、買い替えたクラブが軽すぎるとか、長すぎるとかのミスが起きません。 - 下記に私が現在使用しているスペックを紹介します。
1Wからシャフト重量を、60g、70g、80g、90gと変化させています。
改めて、整理してみて気が付いたことに、U4と5Iに43gも差があったこと。
U4が一番左へのひっかけミスが多くて、注意するクラブになっていました。
後で、シャフトに鉛を巻いて、調整してみます。
参考:自分のクラブ重量(クラブの入れ替えにより現在の物と違う場合があります)
スマホでご覧の方は、表がくずれる場合は、横向きでご覧ください。
クラブの重量 | ||||
---|---|---|---|---|
クラブ | メーカー型式 | 重量 | 重量差 | |
1W | Titleist913D3-CRAZYBLACK60SX | 315g | — | |
3W | Titleist913F-TourAD-GT7X | 334g | 19g | |
5W | Titleist913F-TourAD-GT8X | 353g | 19g | |
U3 | Titleist913H.d-モトーレ9.0(20°) | 380g | 27g | |
U4 | Titleist913H.d-モトーレ9.0(23°) | 384g | 4g | |
5I | TitleistAP714-DGS200 | 427g | 43g | |
6I | TitleistAP714-DGS200 | 434g | 7g | |
7I | TitleistAP714-DGS200 | 441g | 7g | |
8I | TitleistAP714-DGS200 | 448g | 7g | |
9I | TitleistAP714-DGS200 | 455g | 7g | |
PW | TitleistAP714-DGS200 | 459g | 4g | |
AW | Titleist-VOKEY-DG50° | 466g | 7g | |
SW | Titleist-VOKEY-DG56° | 475g | 9g |
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