風に負けない弱い球を打とう!
春の桜の季節です。春の風が強く、風に対抗する技術が一番難しい季節です。
風の強い日は、上級者との経験値や技量の差がはっきり表れます。
強い風の向かい風のティーショット
ドラーバーで頑張っても200yも飛ばないアゲンスト。
どんなイメージで、どんな球を打ちますか?
ドライバーで球筋を打ち分けるには、ある程度の技術を必要としますが、次の選択位は出来るでしょう。
- 風に負けないように、強い球を打とうと一生懸命フルスイング。
- 低いティーアップで風と喧嘩しない、低い低空飛行の球。
- 弾道は関係なく、ボールにまかせて、8割位のクオーターショット。
とにかくスピン量を減らすこと。
- 風に負けないように、強い球を打とうと一生懸命フルスイング。
力を入れれば入れるほど、ボールのスピン量は増えます。
又、スイング軌道が乱れるために、横方向のスピン量も増えて大きく曲がる球になりそうです。 - 低いティーアップで風と喧嘩しない、低い低空飛行の球。
普通に打っても飛距離は期待できません。
同じ飛距離なら、風で左右されない曲がらない低い球。
ティーを低くするだけで、ある程度の低い弾道の球は打てます。
注意点はティーを低くすると、フェード系の球が出やすくなるので、ミスショットした時はスライスになり大事故につながります。
右からの向かい風で、風と喧嘩させて打つ場合などは良いでしょう。
スピン量の少ない低い球を打つには練習が必要で、普段から低い球を打つ練習をしておきましょう。 - 弾道は関係なく、ボールにまかせて、8割位のクオーターショット。
この方法が一番オススメ。簡単ですが力まずに打つことがちょっと難しい。
飛ばそうと思わず。向かい風だからしょうがないと思って、ポーンという感じで打ってください。
スピン量が少なく、向かい風でも風に負けないで飛距離がでます。
風には流されますが、曲がりません。一番飛びます。 - 打ってはいけない。高いスライスボールとドローボール。
度スライスと度チーピンになる可能性があるので、高い球と曲げる球のイメージは捨てましょう。
向かい風のセカンドショット
- 先ず簡単に番手を上げる。
難しいことは考えずに、2番手、3番手上げることです。番手を上げることで自然に低い球が打てます。 - 低い球を打つ
同じアイアンで、高い球・低い球を打ち分け出来れば上級者ですが、簡単に低い球を打つのは、番手を上げること。
番手を上げて距離をコントロールすることです。
普段の練習で、5Iで150y、100yを打つ練習をしておきましょう。
トラブルショットの練習にもなりますよ。 - スピン量を減らす
アイアンを使ってスピン量をコントロールするのは難しいです。
風に逆らって、フルショットしないことです。
出来ることは、クオーター(3/4)ショットとハーフ(1/2)ショット。
フルショットしないことで、スピン量が減り、風に負けなくなります。 - アイアンよりウッド系を使う
アイアンよりはFW、UTを使うとスピン量が減ります。
気をつけることは、フルショットしないこと。
口で言うのは簡単ですか、経験を通して身につけるのが、技能(スキル)です。
強い風の中で、喜んで練習に行きましょう。
曲げたり、転がしたり、色んな練習が出来ます。
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