TourAD-GP6Sドライーバー打ち比べ
先日、ゴルフの帰りにゴルフウエアーのまま、ゴルフショップ(有賀園)に立ち寄りました。
自分のクラブもシューズもグローブも、何時も自分が使用している物です。
いいチャンスとばかり、ドラーバーの試打をお願いしました。
今、気になっているドライバーを自分のドライバーと比較して、どんな結果になるか楽しみです。
自分のエースドライバーより、良い結果が出ないと購入対象になりません。
試打モデル詳細
- Titleist 913D3 9.5° CRAZY BlackCB-46
まずは、現在使用中の自分のドライバーを試打します。
ヘッドスピード46~47m/sec、中断道のややドロー。
キャリーで240~245y。ランを入れて250y程度。
ほぼ現在の自分スペックが再現されて、最近のシュミレーターの性能の良さにビックリです。 - Titleist 915D3 9.5° TourAD GP6S
一番比較してみたかったクラブです。
シャフトはよく叩けるシャフトで、つかまり過ぎない、暴れないシャフトです。
中から元調子に近い、ドローヒッターが安心して叩けるシャフトと云う感じを受けました。
ヘッドは、簡単になり過ぎているのか、シャフトが合わないのか、ボールが高く上がり、ややつかまり過ぎに左方向に行ってしまう傾向でした。
飛距離も大差なく、違いと云えば、やさしくなった分、芯を外した時の許容差が増えた感じです。
スピン量も3000rpm/min以上出てしまいました。
シャフトとのフィッテイングが必要です。
残念ながら買い替える気になりませんでした。 - Titleist 915D3 9.5° CRAZY BlackCB-46
それではと云うことで、自分の使用しているシャフトを915D3に装着して、ヘッドの違いで検証しました。
しかし結果は、TourAD 6Sの場合とあまり変わらず、ヘッドの性能によるものでした。 - TaylorMade M1-430 9.5° TourAD GP6S
今年ツアーで人気の出てきた、M1です。
最初は460をリクエストしたのですが、担当者が間違って430を準備してしまった。
知らずに打ってみると、フェイスが硬いです。
ガツンと叩ける。
シャフトもしっかりしていて、すごくいい感じです。
弾道は中断道のストレート。
素直な弾道です。
飛距離はキャリーで250y、ランを入れて270yが平均です。
打ち出し角17~19度。
スピン量も1800~1900rpm/minと素晴らしい理想の数値です。
この結果にお店の担当者もビックリです。
すぐにでも買いたいので、値段を聞いたら、即決出来ませんでした。 - TaylorMade M1-460 9.5° TourAD GP6S
430M1よりやさしい460M1。
期待しながら打ってみると、意外や意外。
同じシャフトなのに、拭け上がりスピン量も3000rpm/minオーバー。
高弾道でキャリーで240y~245y。
ランを入れて250y程度です。
色々打ち方を変えたり、何度も試打しましたが、右や左に暴れていまい、横方向スピンも増えてしまいました。
Titleist 915D3と同様の結果です。
ヘッドが簡単になった分、アスリートが使用する為には、チョットハードなシャフトと十分検証したフィッテイングが必要です。 - PING G30 9° ATTAS 6 STAR6S
何か他にお勧めは無いか聞いてみて、薦めてくれたPING。
今の流行りの浅重心に対して、正反対の後ろ側に重心のヘッド。
試してみたら、すごく大きい高弾道。上がり過ぎて飛距離が出ない。ダメでした。
感想
お店の担当者が、今使っているドライバーが上手くフィッテイング出来ているのを感心していました。
買い替えを推奨できるドライバーが、あまりなくて残念でした。
しかしTaylorMade M1430 9.5° TourAD GP6Sの結果には驚きです。
ヘッドの違いでスピン量が1000ppmも違ってくるのが驚きです。
こんなテストを無料でさせて頂けたお店に感謝です。
もう少し違うシャフトで検証したいですね。
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