プロにとってのパー5
プロゴルファーはパー5のロングホールでバーディーを狙って行きます。
プロの場合パー72か71なので、18ホールの内パー5は、3ホールか4ホールです。
パー5のホールをバーディーが取れた分だけ、アンダーが出せる計算です。
残りの14ホールは、平均パーと考えて、ボギーもバーディーもあるでしょうが、平均パーで良いのです。
1日3アンダーか4アンダーで周れれば、4日間で10アンダー以上です。
優勝圏内です。
パー5は必ずパーを取りましょう
今までのスコアーカードを見てみましょう。
パー5の4ホールの合計でいくつオーバーしていますか。
結構パー5で、+1や+2をしている人が多いと思います。
パー5の合計で+4以上の人は、考え方を変えないといけません。
アマチュアにとってのロングホールは、パー72で、18ホール中に4ホールもあります。
パー5が全てパーなら、残りの14ホールが全て1オーバーのボギーでも、86です。
残りの14ホールが全て2オーバーのダブルボギーでも、100です。
すぐに100切り、90切りが見えてきますよ。
アマチュアはパーで良いのです。
バーディを狙いに行くから、パーが取れないのです。
残りの距離を2等分する
500yのパー5で、ドライバーで230y飛んでフェアーウエイです。
残り270yで、どのクラブを選択しますか。
- 270yは、3Wでも届かないので、半分の135yを2回打つマネジメントです。
9Iか8Iの距離です。
エッ。ロングのセカンドで9I?って思われるかもしれませんが。
この勇気が大事なのです。
他の人はFWやUTを持つでしょう。
でもバーディーは、たぶん取れません。
9Iなら、絶対にミスりません。
ミスが出ても大きなミスにならないので、十分パーオンが狙えます。
ここで大事なのが、絶対にミスらないクラブを使用すること。
同じクラブを2回使用するので、同じリズムで振れる為に、ミスが出にくくなるのです。 - ショットに自信がある人は、半分の50:50を60:40に変更しても良いでしょう。
7Iで150y打って、3打目120y残してPWでグリーンセンターを狙うのです。
まずグリーンに乗っていれば、バーディチャンスです。 - 200y以上を狙ってFWを使い出来るだけグリーンに近づける。
これは一般的な考え方ですが、200y以上のクラブがミスすることなく使用できる上級者が限定です。
飛ばそうと力んだり、ダフッタリ、チョロったり、曲げてバンカーやラフに入っていたのでは、パーは取れません。 - 3打目はフェアーウエイからの鉄則。
グリーンの近くまで飛ばしても、ラフやバンカーでは中々ピンには寄りません。
3打目を打つ地点を仮想のグリーンと思って、フェアーウエイに打ちましょう。 - 3打目は、得意のフルショットの距離を残しましょう。
50y~60yは中途半端です。
コントロールショットが必要になるので緩むのです。
80y~120yのフルショット出来る距離を残して、セカンドショットのクラブ選択をしてください。
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