アマチュアゴルファーの一番嫌いと言えるのが、OBの見えるホールでしょう。
上がってみると、今日はOBを何発打っちゃった。
などと自慢とも言える言い訳を言ってしまいます。
OBのホールは最大の救済ホールです。
確かに左右が狭くて、確率的にOBになる確率が高いホールがあります。
マネジメントの問題なのですが、ドライバーを振り回して、OBの確率50%などと感じるホールでドライバーを持ってはいけないのです。
7番アイアンで3回打てば、450yの長いミドルも3オンできます。
上手くいけば、パー。余裕でボギーで上がれます。
OBを意識したとたんに、「置いていこう」や「振るスイングはやめよう」などと考えてしまうんですね。
でもこれが大きな間違いなのです。
ドライバーは、大きくフィニッシュまで振り切らないと、曲がるのです。
狭いホールほど、フルスイングできるかどうかなのです。
そう、「いつものスイング」を思い出してください。
競技プレーヤーは、OBが怖くない
人にもよりますが、競技プレーヤーはそれ程OBを怖がりません。
なぜなら、OBは「救済の処置」だからです。
一番怖いのは、救済が受けられないことなのです。
OBやワンペナが無かったことを、想像してみてください。
ボール探しと脱出で、1ホール20~30分かかり、ゴルフになりません。
スコアも150も有りうるでしょね。
通常営業コースだと、OBやワンペナの黄色い杭があって、救済されます。
試合になると、ワンペナはありません。
ほとんどがフリーで、あるがままです。
丘陵コースでは、よくある1段低い隣のコース。
いつもならワンペナなのですが、打ち込んだら、下のコースから打ってこなければいけません。
OBやワンペナなら、ペナルティーを払えば済むのですが・・。
打ちあげて、なおかつ木を超えてコースに戻すと、+4か+5を覚悟します。
たった1打が命取りになるのです。
ましてや林に打ち込んで、ロストになったり。木にあたって出せなかったり。
救済の受けられないホールこそ、危険なのです。
それこそ、「絶対に打ってはいけない場所」なのです。
なので、OBを打っても+2で上がれるホールは、無理をしないで+1を狙うか
自分を信じて、振り切ることが出来るのですね。
上級者のベテランのシングルさんなどは、全然怖がらずに、平気でドライバーでフェアウエイに打って行きます。
怖がらずに、自信を持って振っていくことが大事なのですね。
気持ちの持ちようが、スイングに現れるということです。
LINEで友だち追加してね!
関連記事