ドライバー攻略法(その3)シニアのプロが飛距離が落ちない理由

男子シニアのプロ選手たちの話では、現役時代のドライバーの飛距離よりも落ちていない選手が殆どです。
現役時代よりも、飛んでいる選手もいるでしょう。
女子プロの飛距離を見てもわかるように、今のドライバーは、確実に飛距離が伸びています。

シニアのプロが飛距離が落ちない理由

ドライバーの飛距離が伸びすぎて、パー72のコースでは、簡単になりすぎてしまい。
コースを長くする為のゴルフ場の改修が追い付かない問題が出ました。
そこで、ドライバーの反発係数を規制する、高反発規制が2008年に施行されました。
ゴルフを始めて10年以内の人は、知らない人もいるかもしれません。
確かに2008年前後のクラブは、いったん飛距離は落ちましたが、平均飛距離を稼ぐためにいろいろ工夫がされました。
曲がらないクラブを作ろうとしたのです。

一発の飛びよりも、平均飛距離と安定性を求めて開発競争が続きました。
今では、カチャカチャと言われている、ロフト角やライ角調整が出来るクラブが当たり前になりました。
シャフト交換も簡単に出来ます。
10年前のクラブから比較すると、自分に合ったクラブが簡単に手に入るようになったのです。
ボールも進化しています。
2年前のボールと4年前のボールでは、違うのです。
クラブとボールが一緒にセットで、進化しているのです。

2年で10y伸びる

私のクラブは、以前はタイトリストでした。
Titleist 909D3(2009)
Titleist 910D2(2011)
Titleist 913D3(2013)と、使ってきました。
タイトリストは、クラブの新商品が2年置きですから、約6年間使ったことになります。
新商品が出るたびに、D2とD3を迷いながらテストをして、毎回クラブを替えるたびに約10y位飛距離が伸びていました。
今のクラブは、テーラーメイドですが、以前のタイトリストよりも飛んでいます。
そう考えると、ここ10年で40~50yも伸びていることになります。
ボールもタイトリストのV1Xを使用していましたが、2年置きにどんどん柔らかくなってきた気がします。
4年前のボールとは、別物です。
確かに、この10年というのは、クラブ性能だけではなく、私個人の技術の向上も含まれています。
半面、10年歳も取っているので、飛距離も落ちているでしょう。
私的にも、10年前と比べると、飛距離は落ちていません。
平均飛距離は伸びていますし、フェアーウエイキープ率も70%をキープしています。

飛距離はお金で買える?

もし、あなたが10年前から飛距離が落ちているとしたら、体力的に飛距離が落ちているだけで、クラブの進化の恩恵を受けていない可能性があります。
現在は、ある程度の飛距離はお金で買えます。
毎年新モデルを発売してくるメーカーと、2年置きに発売してくるメーカーと色々ですが、
今のドライバーは、2年で10y程度の飛距離アップと安定性を備えてくるのです。
もし、使用しているクラブが10年前のクラブならば、検討してみると良いでしょう。
私も今年還暦ですが、目指せ300yと研究を続けています。
試合で270~280yは欲しいですね。
新しいクラブが、必ず良いとは限りません。
新しいクラブが出るってことは、今のクラブが安くなるってことです。
中古で十分です。色々使ってみて、カチャカチャやってみて、自分に合った物が一番良いのです。
今日は、飛距離アップの方法を書く予定でしたが、クラブの話になってしまいました。
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