練習場で練習をする時に、どこの練習場でも150y位はあると思います。
150yは、どのクラブで打ちますか?。
7I?、8I?クラブによっては9Iなんて方もおられるでしょう。
150yを全クラブで打ってみよう!
9Iで150yを打てますか?
まず、自分の9Iのロフトって知っていますか。
プロモデルなら、PWが48°~46°なので、9Iは44°~40°
アマチュアモデルならPWが46°~42°。9Iは42°~38°位でしょう。
ストロングロフトのクラブなら、もっとロフトが立っているかもしれません。
通常なら、9Iで130~140y程度でしょう。
でも満振りしたら・・150yは行きませんか。
満振りってどうやるの?。
強く打つの?。早く振るの?。早く回るの?。
トップの位置は、大きく上げるの?
フォローで早く回ってフィニッシュまで回り切るの?
色々な方法が頭をよぎります。
どんな方法でどんな風に満振りしたら、どんなショットになるのか。
こんなにも振れるんだ。こんなに飛ぶんだ。大きなトップって必要ないんだ。
などと、色々な発見点が見つかります。
満振りとフルショットは違います。
まずは振る感覚を思い出してください。
満振りすると、今までの悪い癖が出てきます。
その悪い癖を摘み取っていてば良いのです。
150yを7Iと8Iで打ち分ける
通常、150yは7Iか8Iだと思います。
どちらが確実で精度が上がるのでしょう。
8Iでフルショットするか。7Iでコントロールショットをするのか。
どんなミスが起きやすいのか。
捕まった球のドロー系の球が出るのか、フェード系の球が出るのかも解ってきます。
これを体で覚えるのです。コースでは色々な150yを打たなければなりません。
150yだから8Iでなく、状況によっては7Iを選択する引き出しが必要なのです。
6I~Fwまで150yを打てるようにする。
ティーショットを曲げて林に入れてしまい。ある程度の距離を斜めに打てるとしたら、どのクラブを使うかです。
私の場合、7I、5I、4Uの3本持って行くのですが、ライの状況とどの位上げられるのか、どの位の距離を打てるのかを判断します。
7Iでチョイ出しにも使えますし、ライが悪いと大きなクラブではミスのつながります。
5Iは、100y~150yを打てる時。
又は、木の枝があって球を上げられない場合に使用します。
UTは、弾きが良くて小さい振り幅でも飛んでくれるのですが、球が上がりやすかったり、飛びすぎたりの危険があります。
又、これからは風の季節です。強風の場合に球を上げたらコントロールできません。
低い弾道で、転がすような打ち方が必要になってくるのです。
150yを5I~FWまで普通の選択肢に入ってきますので、アベレージゴルファーの方も練習しておきましょう。
色々な引き出しが増えてきます。
引き出しが増えることによって、ミスを減らす選択肢が広がるのです。
Fwと1Wで150yの練習
アマチュアゴルファーの苦手なクラブが、ドライバーとFWでしょう。
飛ばそうとか、高い弾道で打ちたいと思っているうちは、上手くなりません。
ドライバーもFWも飛ばすクラブではなくて、飛ぶクラブなのです。
飛んでしまうクラブなのです。
飛ばすクラブではなくて、フェアーウエイをキープするクラブなのです。
フェアーウエイに打てなければ、打つ意味が無いクラブと思ってください。
まずは100yを打ちましょう。
100y以下の距離のコントロールが難しいのが解ります。
どんな弾道が出るのでしょうか?。
スライスですか?。ドローですか?
振り幅が小さくなると、ヘッドのローテーションが少なくなるので、フェード系の球が出やすくなります。
弾道と振り幅が解ってきたら150yに挑戦します。
軽く振っても、150yは楽に飛ぶのが解ります。
一生懸命に打っても200y。軽く打っても150yです。
150yを狙った方向に、思い描いた弾道で打つ練習を繰り返しましょう。
これが出来るようになったら、少しづつ振る速度を上げて行きます。
同じようにコントロールショットが出来るように練習していくのです。
150yをコントロールできなければ、200y、250yはコントロール出来ません。
全てのクラブで、150yを練習すれば、ショット力が身に付くということです。
コントロールショットから、フルショットまでおりまぜて練習することが必要です。
コントロールショットばかり練習していると、振ることや早く回転することが出来なくなります。
まずは、100yを征してから150yを克服しましょう。
150yを征すれば、70台は見えてきますよ。
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