今年はインフルエンザが大流行しています。
皆さんは大丈夫ですか?。
先週は妻がインフルに掛かり、約10日間隔離状態で「てんやわんや」でした。
練習場に行く暇もなかったので、昨日は久しぶりに練習に行ってきました。
【ヤバイ!】ラインが出ない。ピンを刺さない!
SWで、30yのアプローチから、ウオーミングアップを始めます。
40y、60y、80yと打って行くうちに、ショットの制度がバラバラです。
「ラインが出ない」「ピンを刺さない」。
「ピンを刺さない」というのは、カップにピンを立てることではありませんよ!。
ピンに向かって、ボールが飛んでいかないということです。
「ピン筋」「筋ってる」とかいうやつです。
特に冬のゴルフは、大敵です。
ラインが出ない理由は何?
捻転不足
ショットに自信が無いので、大きく捻転できない。
体重移動と捻転量か足らない為、腰の回転と腕が一緒に降りてしまい、下半身リードの時間差が生まれません。
よって腕の力感が強いショットになってしまいます。
体が起きる
ボールの結果を目で追ってしまうので、前傾がキープできなくなります。
実は、前傾キープと、捻転量はとても大きく関係しているのです。
トップの捻転量が大きいと、大きなハンマーを振る時のように、トップで方とクラブを置いたまま、下半身から切り返すことが出来ます。
これが出来ると、クラブは、右足の右側で自然に引き下ろすことが出来ます。
この状態だと松山プロのように、少し顔が右を向いたままでも、インパクトを迎えられます。
捻転不足の場合、右足の前でクラブを腕で引き下ろすことになるのです。
自然に腕が下りてくるのと、腕を引き下ろすのとの、違いです。
腕と下半身と顔が一緒に回ってしまうのです。
腕に力が入り、左ひじが下を向いて柔らかくターンできなくなるのです。
左ひじが脱力して、柔らかくターンするのと、腕の力でターンさせるのでは、大きな違いが出るのです。
この辺の話になると、結構上級者のレベルの話になりますが。
スライスが出なくなったのですが、腕で返すために、ヒッカケやチーピンが出る人の原因になるのです。
腕でクラブを返そうとフロー側の回転が止まって、フニッシュまで体が回転しなくなるのです。
ここでフィニッシュまで回り切ることの重要性が出てくるのです。
左ひじが引けないけれど、下を向いて脱力できなければ、ラインは出ません。
力加減で、ショットが安定しなくなるのです。
基本に戻って修正です。
30yのライン出し練習からスタートします。
球を上げない意識で打ちます。
ボールの数十センチ先の目標に出玉を出すことに集中します。
体の中心で回転することだけに集中します。
30yの次は40y、50yとラインが出てきたら、距離を伸ばしていきます。
この練習が凄く重要になります。
何十球も練習します。
この距離からの、ワンオン・ワンパットが出来るか出来ないかが、スコアの要になるのです。
70台のシングルさんは、10回打っても50%以上の確率でパーが取れるでしょう。
次に80y、100yと伸ばしていきます。
この距離が、ピンが指せないと、150yは何処に飛んでいくのかわかりません。
この距離は、フルショットに近いショットなので、精度が悪いとこれ以上長いクラブを持っても意味が無いので、徹底的に修正します。
「ライン出しの練習」「連続打ちの練習」でショットの感覚を修正します。
連続打ちをすることで、リズム感がもどってきました。
150y~4Uの200yまで、ピンを指すショットに戻りました。
まだまだ、FWはピンを指すことが出来ません。
皆さんも、自分は何ヤードまでピンが指せるか、目指してください。
100yがピンが指せないのに、長いクラブを練習しても、スコアは良くなりませんよ。
私の処方箋は、「連続打ち」です。
連続打ちを繰り返し、本番のショットは、連続打ちの1球目を打つイメージで打っています。
頭が残って、ラインがよく出ますよ。
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