今、フェードに夢中です!

春から初夏にかけて、だんだんとゴルフ場の芝も伸びてきました。
ゴルフは芝が伸びて、少しボールが浮いてくると優しくなってきます。
アベレージゴルファーは、フェアーウエイよりもチョイラフの方が打ちやすいですよね。

今、フェードに夢中です!

日差しも強くなり、乾いたグリーンは硬くしまってきます。
ボールも跳ねてしまって止まらなくなります。
ヘッドスピードの少ない女子や年配者のゴルファーは、ディスタンス系の飛ぶボールを使用していると、尚更グリーンで止まりません。

女房とラウンドしていても。ナイスショットやナイスアプローチをしてグリーンに乗っているのに、ボールが止まらないことで、転がりすぎてしまうのです。
ここ数ウラウンド、私の使用しているスピン系のボールをテストしていますが、女性のヘッドスピード35m/sec前後でも十分に使用できますし、飛距離も落ちていません。

イイ感じで止まるようになってきました。
ただ、アプローチで止まる感覚が付いていないので、慣れが必要です。
使用するボールだけで、3ストローク前後は良くなると思います。

今日は、「ボールを止める」ということ

河川敷の乾いた高麗芝のグリーンと、雨で柔らかくなったベントグリーンのグリーンとの差は、初心者の方でもよくわかるでしょう。
ボールがグリーンに落ちてから、止まるか跳ねるかです。

特にアプローチで、スピンが効いて止まっちゃった。
あるいは、スピンが効かず転がりすぎてしまうのは、アベレージゴルファーではよくあることです。

今日は少し、レベルの高いお話です。
アプローチの基本の3種類。ピッチショット。ピッチエンドラン。転がしショット。
まず、これが出来ると、スコア100が切れます。

次に出てくるのが、スピンコントロールです。
これには、ボールのスピン量が、安定していないと出来ません。
毎回、違うボールを使用していて、マイボールが決まっていない人には、理解できないでしょう。
マイボールを決めて、スピン量を安定させましょう。

どのような打ち方で、どの位スピンが入るのかが、体で解ってくるのです。
これによって、特に転がしのアプローチで、順回転を掛けてドローで転がすアプローチとフェードでスピンをかけて転がすアプローチが出来るようになります。
これが解ってくると、スコア80台ですね。

でもここからが難しくなります。
ボールが芝で浮いていれば、やさしいのですが。
芝が薄くて、ベアグランドの様だったり、地面が硬くてソールが跳ねてしまうとか。
雨で柔らかくて、ウエッジが刺さってしまうとか。
ウエッジでの、「ザックリ」や「チャックリ」が出て、安定しないのです。

ツアープロに教えてもらいました。

この「ザックリ」や「チャックリ」が出ているうちは、70台が安定して出せないのです。
ここからは、信じるか信じないかは、あなた次第ですが・・。
基本アプローチは、クラブフェースが上から入らないといけません。
インから入るとダフリます。

クラブを上から入れると、地面に刺さるので、クラブフェイスを開いて打ちます。
ツアープロは、10yのアプローチから全クラブをクラブフェイスを開いて、フェードで打って、スピンをコントロールしているそうです。
レッスンプロには、出来ない芸当ですね。
石川寮プロのショットもフェードでスピンをかけています。

芹沢軍団で、フェードを推奨しているのは、フェードでなければプロでは飯が食えないということ。
安定したミスの少ないフェードを打てないと、プロでは生きていけないのですね。

我々アマチュアは、100yまでのアプローチが、ボールが落ちてから、どちらに転がるのかに注意して練習する必要があるのです。
落ちてから、左に転がるのはドロー回転です。
どこまで転がるのかわかりません。

ボールが落ちてから、右に転がるのが、フェード回転です。
スピンの効いた止まるボールです。
振ってスピンをかけて、スピンバックで戻すことが出来るようになればプロですが。

30y~100y位まで、スピン量を安定させて止まるボールが打てるようになると、どうなるのでしょう?。
上から入るフェードなので、ダフリが無くなります。
フェイスを開いているので、ザックリも無くなります。

これが出来るようになると、150~200yがフェードで止められる球が打てるようになるのです。
確かに、男子プロの様な硬いグリーンで止めるボールを打てないと、プロの世界では食べていけませんね。

今、全クラブをフェードで打つ練習をしています。
ダフリとチーピンの様なヒッカケが出ないので、面白くて仕方ありません。
思い切って振っていけるので、飛距離も落ちません。
練習場と芝の上では感覚が違うので、コースのラウンドを増やしています。
昨日の練習ラウンドで、190yを5Uで打って、グリーンに落ちてから止まるボールが打てた時には鳥肌物でした。
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