基本が詰まった片手打ちドリル(右手)
簡単のようで、意外と簡単でない片手打ち練習。
プロゴルファーの松山選手や石川選手がよくやっている練習です。
目的は、手から上げない、手から降ろさない。手の力感を無くす。
下半身リードでボールを運ぶ。体の正面でインパクト・・etc。
とにかく基本が沢山詰まっているので、やってみましょう。
最初は手打ちの人ほど、うまく当たらないでしょうけど。続けることが大事です。
半年後、一年後に、最初は全然当たらなかったなと言える時が来ます。
手打ちにならないように、右脇が開かないようにして、上半身をしっかり回します。
右手が体の真ん中にあり、体から離れないのを確認するために、左手を右腕に添えておきます。
右手が上がらず、前傾姿勢を崩さないまま、そのまま回転して、下半身と上半身の捻転差で、ボールを運んでやる感じです。
決して右手で強くインパクトするのではありません。
出玉の方向と角度を確認していきます。
最初は、飛距離や方向は無視してください。
クラブは最初はSWかAWで良いでしょう。
一番短く、つかまりの良いクラブだからです。
段々レベルが上がってきたら、7Iで100y位打てるようになります。
次のポイントの注意して練習しましょう。
- 決して手で打たないこと。
手で打っても右手は打てますが、安定しません。 - 右の脇を開けないこと。
手が上がると脇が開きます。
脇の下にヘッドカバーを挟んでやってもよいでしょう。 - 飛ばそうと思わないこと。
最初は30y位で十分です。
とにかくきちんとインパクトして、出玉を揃えることです。 - 下半身の捻転差で、腰でボールを運びます。
言葉で言っても理解できないかもしれませんが、この感覚が解ってきたら、上達した証拠です。 - 前傾を崩さないこと。
背骨の軸に忠実に、回転して戻すだけです。余分な動きがあると当たりません。
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