午後の大崩れは、お昼のランチが原因?

今日は、「100を切るぞ」とか「ベスグロ更新」などと目標を立ててスタースします。
午前中の緊張の中で、何とか目標のペースで進んでいても、午後のプレイで大崩れや大叩きが出てしまい、結果いつもと同じ。
こんなことはアマチュアゴルファーの常識と言えるかもしれません。

午後の大崩れは、お昼のランチが原因?

どうして午後が崩れるの?

朝一番のスタートホールのティーショットと、午後一番のティーショット。
どちらがミスが多いですか?
人によっても違うでしょうが、私は午後一番のティーショットの方がミスが多いように感じます。
朝のスタート前に練習場に行き、ショットの練習とウオーミングアップを行います。
パターの練習と共に、スタートホールのミスショットが出ないように、念入りにストレッチも行います。
気持ち的にも、ミスが出ないように、力まず「打てるところにあれば良し」と80点のショットを心がけます。

ところが、午後のスタートはどうでしょうか?
自分でも素振りで体をほぐす程度しかしていません。
午前中にプレイしてきたスイングのイメージは頭の中に残っているので、同じように打てると思ってしまうのですね。
ここに大きな問題点があるのです。
条件的に考えると、朝のスタートホールよりも、午後のスタートホールの方が条件は悪いのです。
どんな条件が違うのか考えてみましょう。

午後のスコアが崩れる理由

筋肉疲労

いくら午前中に体を動かしたからとはいえ、1時間近くも椅子に座って食事をしていると、午前中に疲労した筋肉が固まってしまいます。
朝のスタート前の使われていない筋肉と午後の疲労の溜まった固まった筋肉では、違うということです。
疲労が溜まって硬くなった筋肉を、いかに柔らかくほぐしてスタートするかが、カギになるのです。
ショートホールでよく詰まってしまい待たされる機会がありますが、午前中よりも午後のパー3の方が詰まる確率は高くなります。
一般的に「待ちチョロ」と言われる現象も、午後の方が多いということを覚えておきましょう。
年齢と共に、体を動かしていないとすぐに披露した筋肉が硬くなります。
プロの試合のように、4日間戦い抜くには、プレイの後に筋肉をマッサージしてほぐしてくれる専属トレーナーを付けているからなのです。
よって、朝のストレッチよりも、午後のスタート前のストレッチの方が重要だといえます。

お昼のランチとアルコール

プロの試合は、ランチタイムは有りません。スループレイで18ホールプレイします。
なので、ラウンド中に糖分と栄養補給を行います。
特に午後の15番から16番になると糖分補給として、何か食べていますよね。
一般のアマチュアゴルファーは、プロや競技プレーヤーのようにスコアにシビアになって、1打を競うゴルファーと違います。
お昼のランチもゴルフの楽しみの一つというゴルファーも多いでしょう。
しかし、ランチを食べすぎると、午後の疲労につながるのです。
お腹いっぱいに食べすぎると、お腹が回りません。
食べた物を消化するために、胃袋に血液が集まってしまいます。
筋肉を動かす為に必要な酸素の供給が少なくなってしまうのです。
良いスコアを出そうと思ったら、腹8分にしましょう。

お昼のビールは最高ですが、アルコールを飲みながら行うスポーツはありません。
スコアも大事だが、ランチとビールも大事という人は、覚えておきましょう。
アルコールを飲むと、消化する為に大量の水分を必要とします。
水分と一緒に、カリウムというミネラルも減少します。
カリウムが減少すると、イライラや血圧上昇と共に筋肉が上手く動かなくなります。
これから暖かくなるに従い、ビールも美味しくなりますが、水分不足も起こりやすくなるのです。
午後に足がつったりする人は、特に注意しましょう。
アルコールを飲むと足がつりやすくなるのです。
すぐに水分補給とミネラル・アミノ酸の補給を行いましょう。
私もいつもゴルフバックの中に、アミノ酸を携行しています。
水なしで飲める「明治のスズメバチのアミノ酸ヴァーム3000「V.A.A.M.」です。

試合の時は、午後の中盤に補給します。
足がつりそうになったら、すぐに補給します。
スポーツドリンク500mlと補給することで、2ホール程度で収まりますよ。
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