明日はゴルフなので、5時に起きて6時に出発。
早く寝たいので、お酒の力を借りてと思う方も多いと思います。
最近血圧が高くなって、いろいろ勉強する機会が増えました。
ゴルフのベストスコアを更新しようと思ったら、体のコンデションもベストに調整しないといけませんね。
体も良いスコアを出す準備をしておかないといけないということです。
プレイの前日からプレイが始まっていると、思ってください。
今日は血圧とゴルフの関係についてです。
ゴルフで一番血圧が上がる時がパターだと言われています。
スムーズな筋肉の収縮をつかさどるには、「カリウム」というミネラルの存在を無視できません。
「カリウム」と塩分である「ナトリウム」は、お互いに調整し合って体の中の塩分と水分を調整しています。
「カリウム」が不足するとどうなるの?
精神面では、無関心、不安感、イライラの要因になり、精神的に不安定になりやすくなります。
細胞内のカリウムの70%は骨格筋の中にあります。
不足してしまうと、筋肉のけいれんや不整脈を起こしたりしてしまうこともあります。
夏バテの原因は、汗とともにナトリウムとカリウムが流れ出てしまい不足するからです。
どうして「カリウム」が不足するの?
血液中の「ナトリウム」は、海水と同じように、0.8%の濃度に保つように身体の中で調整が行われます。
ナトリウムの摂取が増えて、血中のナトリウムの量が増えると、身体は水分の摂取を増やして濃度を保とうと働きかけます。
これが喉の渇きとなって水分を欲しがるのです。
血液中の水分の量が一時的に増えてしまうと、血液にかかる圧が高くなって血圧が上がるのです。
「カリウム」には、「ナトリウム」を排出する働きがあります。
身体が故意に水分量を増やさなくても自然にナトリウムの量が調整されます。
塩分である「ナトリウム」を摂り過ぎると「カリウム」が減ってしまうということです。
ゴルフのコンディションをベストに保つには
前日から、「ナトリウム」の摂取量を減らして「カリウム」を増やしておくことが大事です。
カリウムを多く含む食品は、海藻類、豆類、魚類、野菜などたくさんあります。
体の中の水分を一定に保つよう心掛けることです。
お酒を飲んで「アルコール」を分解するのに大量の水分が必要になります。
「アルコール」を摂取すると「カリウム」も減少します。
塩分の「ナトリウム」をたくさん摂取すると、たくさんの水分と「カリウム」が必要になるのです。
脱水症状と「カリウム」が不足することで、「イライラ」や「疲労」や筋肉が上手く動かないという症状がでます。
つまり、プレーの前日からお酒と塩分の多い食事は控えるように、心がけるということです。
特に血圧の高い人は注意しましょう。
控えろと言われても、大好きなお酒とらーめんを絶つことは出来ません。
唯一の楽しみである、お昼のビールとラーメンが一番「ダメ」なんて言われても・・。
ゴルフよりもそれが楽しみと云う人もいるでしょう。
ビールを「大ジョッキ」「グラス」に変えるとか。
ラーメンもスープを飲まなければ、塩分を1/5程度に抑えられます。
知っているのと知らないのでは、大きな差になりますので、覚えておきましょう。
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