正式なバンカーレーキの置き方について考えてみましょう。
ルール規則にも正式な置き方は規定されていないようです。国やゴルフコースによっても違うようですが、
日本国内のゴルフコース場の多くは、バンカーの外にレーキを置く「外置き」が多いようです、なかにはバンカー内の置く「内置き」のコースもあります。内置きも、レーキごと全部バンカーの中に入れる場合と櫛の部分だけバンカーに入れる方法等あるので、プレーヤーは、各コースの定めに従って戻すのがマナーです。
基本的なエチケット・マナーの考え方(外置きの場合)
- バンカーエッジの低い側に置きましょう。
レーキを低い側に置いておけば、プレーヤーは自然とそこから入り、出るときも自分の足跡を消しながら、低い側から出るようになります。 - レーキの柄を飛球線と同じ向きに置きましょう。
レーキの置き方で一番大切なのは、柄の方向をボールが飛んでくる方向と同じにすること。飛んでくるボールや転がってくるボールの当たる確率がより少ない置き方である。飛球線を横切る格好だと、ボールがぶつかりやすくプレーの妨げになる。 - 1っ箇所に集まらないように置きましょう。
2~3本集中しないように、1本ずつ離れて置かれ、どこからバンカーに入っても、より近くにレーキがある状態が好ましく、集中しているとボールの当たる可能性も高くなります。 - 花道やフェアーウエイ側、ピン方向には置かない。
ボールがバンカーに入るルートの妨げになったり、ボールの進行方向をを妨げるような置き方はやめましょう。
グリーン手前の花道近くのバンカーでは、花道サイドに置かないこと。同様にフェアウェイバンカーのフェアウェイ側にも置かないでください。
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