ゴルファーの方で良いスコアーを出したい、上達したいと思わないゴルファーはおりません。
ただ人によって、どこまで上達したいのか具体的な目標を持っている方と漠然と上手くなりたいと思っている方との目標の設定に違いがあるのです。
良く上手くなりたい初心者の方に、パット数は幾つでした?と聞くと解らない、着けていない方が殆どです。
上手くなりたければ、まずパット数を着けて記録してくださいと話します。
ゴルフを上達する上で、自分のスコアー、データを知らなければ、上達も問題点も練習方法も上達具合も解りません。
最低でも次の値を管理記録してください。
ここからスタートです。
1.スコアー :レギュラーティー・バックティー。風や気候なども付けていくと後の参考になります。
2.パット数 :完全にグリーンに乗った状態で数えます。
3.パーオン率 :スコアーアップのかなめ。最終的にパーオン率をどこまでアップさせられるかが勝負です。
4.フェアウエーキープ率 :パーオン率を上げるための必須条件。
プロや上級者に成ればなるほど、スコアーを作っていくのです。
ティーグランドで出来るだけ飛ばそうと思って打っている人はいません。
良いスコアを作る為にパーオン率を上げる。
その為に如何にセカンドショットを打ちやすい場所で打つか、ドライバーをミスしても、セカンドを打ちやすい場所は何処かを考えてティーショットを打ちます。
スコアーカードを保存しておいても、集計したり整理するのは大変なことです。
そこで私が以前から使用しているのが、GDO(ゴルフダイジェスト)のスコア管理です。
最近では、色々なサイトでも、出来るようになってきました。
私もようやく100が切れた2006年からスコアーをGDOに付け始め今まで9年半で、513ラウンド分のデーターが保存されています。今思えば、恐ろしい数字。
白ティーからのラウンドがバックティになり難しくはなってきてますが、付け始めの平均96が、全ラウンド平均86/513Rになってきました。
段々ヴァージョンアップされてきて、管理機能も増えてきて、スマフォでも見れたり、入力も出来るようになってきています。
上の4つのデーターの他に、OBの回数、ペナルティー(池、他)、バンカーの回数を管理しています。
どんな見方をしているのかと言えば、ここ数年のスコアーの推移。
パーオン率が上がっているかどうか。
何故、パーが取れないのか、どこのホールで沢山叩いているのか、バンカーの数はどの位あるのか等を見て、分析していくのです。
パターを減らすためには、アプローチを練習しないと、パット数が減らないとか。
なぜパー5でパーが取れていないのかとか。
問題点が見えてきます。
上手くなろうと思ったら、まずデータを付けてください。
分析は後からでも出来ます。
これから、どうやってデータを生かしていくか、どんなマネジメントをしたら良いのかとう考えていきましょう。
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