母指球に乗る練習です。
今現在、取り入れて一番効果の上がっている練習がこれです。
スイングで重要なことは軸のキープとバランスです。
いかにスイング中に軸をブレずに、前傾をキープしてスイングできるかということです。
どの位バランス軸がキープできているかを確認しながら、スイング軸を安定させてフルショット出来るように練習するドリルがこれです。
かかとを着けないで浮かしてフルショットする練習です。
いざやってみると難しいです。
バランスを崩してしまってフルショット出来ません。
前傾をキープしながら軸で回転しないとスイングできません。
その為にはしっかり母指球に体重が乗っていることです。
前後・左右ににバランスが崩れないことです。
最初はうまくいかないけど、続けることによって、1日目より2日目、3日目より4日目とバランス感覚が身に付いてきます。
宮里 藍ちゃんのように、バランスボールの上でスイングは出来ないけれど、この方法なら練習場で簡単に出来ます。
かかとを浮かせているのでバランスボールの上でショットをしている感覚です。
まだまだ始めたばかりなので、ぎこちなくてフルショット出来ていませんが、2か月後が楽しみです。
軸が安定してバランスが取れるようになると力強いフルショットが出来るでしょう。
プロは普通にダイナミックにフルショット出来ます。
練習方法
練習場のマットの端に立って、かかとをマットの外に出します。
足の裏2/3位をマットの上でアドレスして、かかとはマットの外で浮かせます。
マットによって違いますが、約1cm位浮いているだけです。
後ろ重心の方はクラブが振れません。
たった1cmなのに、つま先立ちでスイングしているようです。
足が疲れてきて、下半身がプルプル震えてきますが、それだけ体重配分が間違っていたということです。
余り長時間できませんが、少し打ったら、通常に打ってみて交互に練習しましょう。
同じようなスイングが出来ているか確認しながら交互に練習してみてください。
80台70台を目指しているプレーヤーの必須ドリルでしょう。
股関節の入れ方がよくわかる練習です。
練習の効果
- 足の母指球に体重の乗った、少し前体重の前傾姿勢が身に付く練習です。
- 下半身に重心の乗った、上半身の力の抜けたアドレスが体感できます。
- 膝が左右ぶれたりしない、安定したアドレスが身に付きます。
- 左右の股関節の入り方が解り、腰が抜けない、股関節の入ったスイングが身に付きます。
- トップ・フォローでの余分な動きが良く解り、オーバースイングが解消できます。
- 手打ちや力で振ったスイングだと、腕に振られてバランスを崩すので、回転によって腕が振られる感覚が身に付きます。
- 丘陵コースの不安定な場所からのショットやロングアイアンやフェアーウエイウッドなどのショットが格段に良くなります。
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