暫定球はドロップしないと2打罰ですよ!
最近気になるルール「暫定球」。
同伴者でよく見かけるのが、暫定球をプレースする人。
もとの場所にリプレースするわけではないので、ボールを置いてはいけません。
基本、暫定球はドロップです。
ティーグランドからの暫定球が機会が一番多いと思いますが、ティーグランドだけ置いてティーアップすることもできるのです。
それ以外はバンカーやハザード内もドロップです。
公式競技で指摘されないように注意しましょう。
もし指摘されても、プレーする前であれば、無罰で正しい処置を行えるので、覚えておきましょう。
打った後で指摘されたら、2打罰です。
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規則20 球の拾い上げ、ドロップとプレース;誤所からのプレー
20-5 前のストロークをした箇所から次のストロークをする場合
プレーヤーが前のストロークをした所から次のストロークをすることを選んだ場合や、そうすることを求められている場合には、プレーヤーは次の処置をとらなければならない。
(a)ティーインググラウンド上:プレーする球はティーインググラウンド内からプレーしなければならない。
球はティーインググラウンド内のどこからでもプレーすることができ、ティーアップすることもできる。
(b)スルーザグリーン:プレーする球はドロップしなければならない。
ドロップした球はスルーザグリーンのコース上に直接落ちなければならない。
(c)ハザード内:プレーする球はドロップしなければならない。
ドロップした球はそのハザードのコース上に直接落ちなければならない。
(d)パッティンググリーン上:プレーする球はそのパッティンググリーン上にプレースしなければならない。
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規則20-5の違反の罰は
マッチプレーでは そのホールの負け
ストロークプレーでは 2打
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20-6 間違って取り替えられたり、ドロップやプレースされた球の拾い上げ
間違って取り替えられたり、誤所に、または規則に反してドロップされたりプレースされた球は、それをプレーする前であれば、罰なしに拾い上げることができる。そのあとで、プレーヤーは正しい処置をとらなければならない。
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