自分のスイングのリセット方法を持っていますか。
ゴルフコースでプレイをしていて、突然ショットが乱れだしたり、トップやダフリが連発したりします。
普段からそれが普通のの初心者は別として、80台で周れる上級者やプロでも突然乱れてくるのです。
アマチュアの修正とプロや上級者のリセットとは中身が違う
アベレージゴルファーと上級者の違いは、普段できている事か出来ていないことかどうかです。
ラウンド中に上級者の人が初心者の人に、「あーやれ」「こーやれ」とかアドバイスをするでしょう。
しかしスイングに対するアドバイスは、やめましょう。
コースでラウンド中にスイングフォームを修正したりしてはいけません。
特に初心者の人は、リズムやテンポ、スイング方法すらわからなくなってしまいます。
悪い所を直すスイングの修正は、練習場で行うことです。
上級者やプロは、練習場や普段の自分のショットが完成しています。
チョットした原因で、いつものスイングが出来なくなることが原因なのです。
風や温度の天候や、同伴プレーヤーとのリズムやテンポ。
飛ばし屋と一緒だったり、女性と一緒だったりするだけでも、変化してきます。
ドラコンホールでいつものショットが出来ないのと一緒です。
上級者やプロは直し方を知っている
ショットがいつもと違うと感じてきた時に、どこが悪いのか、チェック項目を持っていて、自分でチェックできるかどうかです。
練習場で球を打ちながら、修正・リセットを行う方法と、球を打たずに、スタート前やリズムがおかしくなってきた時に確認する内容があります。
言ってみれば、普段練習場で注意しながら行っているポイントと同じです。
しかし、普通のアマチュアは、どこが悪いのか分からないのです。
ある程度の上級者か、プロの指導者にスイングを見てもらわないと、解りません。
そこで大事なのが、ラウンドの後の練習
コースでラウンドして来ると、いつも通りに打てていた球の弾道に変化が生じます。
または、練習場に行ってストレッチの後に、スイングチェックのルーティンを作っておきましょう。
何が悪いのか、一つ一つ確認して行きます。
この確認作業が大事です。
プロは毎日スイングをリセットしています。
いつも、スイングが狂ってくる自分の癖が分かってくるのです。
誰もが同じようなチェック項目
コースに出ると、ほとんどの人が練習場とは別人になってしまいます。
その原因は、アドレスやリズムやテンポと云った、スイングに関係のない項目が原因になっているのです。
- 腕に力の入った手打ちになる。
クラブのヘッドスピードが上がらないので、飛ばない、当たらないの別人になります。 - 手でヒョイと上げる様な手打ち。
手から上がると手から降ろすので、ダフリやスライスが出ます。 - 下半身からの始動や切り返しが出来なくなる
手が上がる原因になったり、ヘッドアップの原因になります。
又、つかまった球が打てなくなり、スライス系の出玉になります。 - ボールに当てる不安感から、深いねん転が取れなくなる。
左方向への打ち出しや引っ掛けが多くなります。 - リズムが速くなる
- ボールとの距離が近くなり、股関節が入らなくなる。
ショットで伸び上がるので、トップが連発する。 - クラブがインに上がり過ぎる
アプローチやショットが知らない間に、インに上がりすぎようになります。
自分の出やすい悪い癖を反復練習で、確認しておきましょう。
ほとんどは、ボールを打たなくて修正できることばかりです。
自分の乱れやすいポイント。
気を付けないといけないポイントを3点位にしぼり、いつもショット前に確認しましょう。
これが出来るようになると、ぐんぐん上達します。
ここから、スタート前のウオーミングアップのルーティンや練習場でのスイングチェックのルーティンに、つながって行きます。
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