簡単100切りマネジメント

ゴルフを始めて、初級者としてアマチュアゴルファーの仲間入りが出来ました。
これから、どんな風にゴルフを練習して行ったら良いのでしょうか。

初級者から中級者になる為に

初級者の方は、スコア120~130位は当たり前だと思います。
覚えること、勉強することも沢山あります。
技術的にも、知識的のも不足していることばかりです。
最初の内はゴルフ場でゴルフが出来るだけで嬉しいのですが、やはりスコアの上達の進歩が見えてこないと面白味が沸いてきません。
まだどこまで上達できるのか、どんな練習をしたらよいのかも、解らない状態ですので、スキルアップの細かい話は無しにします。

スコアを意識しよう!

ゴルフはいかに少ない打数で、カップにボールを入れるかを競うスポーツです。
決して、ドライバーで飛距離を競うスポーツではありません。
ゴルフでスコアが無かったら、打ちっぱなしの練習場と同じで、爽快感を求めに行っているだけになります。
仲間と一杯飲んで、ドライバーを何処に行こうがお構いなしでかっ飛ばして、楽しんでいるだけでは、進歩しないでしょう。
スコアを意識するからマネジメントが生まれるのです。
友人同士で「にぎる」という行為がありますが、最後まであきらめないで良いスコアを追及するという効果もあります。

目標スコアを立てよう!

全てのホールをトリプルパーで上がると、「126」になります。
全てダブルパーで上がると「108」です。
全てボギーで「90」です。
自分のベストスコアが毎回更新されていくと楽しいものです。
上達する過程と結果が見えてくるので、ゴルフが楽しくなるのです。

初めたばかりの人は、目標を「126」に設定しましょう。
パーでオンして、3パットで良いのです。
パーの数でグリーンに乗せることを目標にマネジメントをしていきます。
勿論ミスショットは、想定内です。

少し慣れてきた人は目標「108」です。
同じくパーでオン・2パットで良いのです。
慣れてくれば、行ったり来たりが無くなるので、3パットが減って来るでしょう。
パーでオン出来ないとしたら、どこに問題があったのか考えましょう。
長いパー4でも、100y4回で良いのです。

スコア「108」が達成できた人は、いよいよ「100」切りです。

スコア「100」を切る為に必要な事

スコア100切りを達成するのに、特別な技術はいりません。
技術やテクニックを要求されてくるのは、「100」を切ってからです。
ゴルフはミスを楽しむスポーツです。
ミスをする度に、1打、1打と増えて行きます。
スコアを意識しない人。目標のスコアを立てられない人。は「100」を切れません。
そこには楽しいだけで、「マネジメント」が発生しないからです。
「マネジメント」を立てて、ミスをして思い通りに行かなくても良いのです。
「自分はこう考えた」「この選択がベストだった」と考えることが大事なのです。
スコア「100」を切る為には、パー4の場合は3オン2パットのボギーで良いのです。
「90」を目標に、半分のホールで3オン出来なかった。3パットしてしまった。
と、9ホールミスをしても「99」の100切りです。

戻る1打は2打罰です。

日本のゴルフ場は恵まれています。
ラフは短いし、ブッシュはありません。岩場もありません。
日本のプロが海外で勝てないのは、簡単なゴルフ場でばかりプレイしているからなどと言われています。
もし、海外のブッシュや岩場でティーショットを打つとしたら、ドライバーを持ちますか?
もし曲がってしまったら、OBは無くても、紛失球か、アンプレアブルで2打罰です。
ゴルフとは、色々な障害物を避けながら、マネジメントをして良いスコアで上がるスポーツです。
障害物を避ける意識が無かったら、マネジメントは必要ありません。
曲げて林に入れるなら、自信のあるクラブで打ちましょう。
ゴルフは、1打1打の積み重ねです。
パーパットが外れてボギーは。1打です。
3オン出来ずに4オンも1打です。でもそれでいいのです。
届かなくてショートで良いのです。
1打1打の積み重ねで「100」は切れます。

やってはいけないのが、
OBを打つこと。
池に入れること。
バンカーに入れること。
曲げて林に入れること。
アプローチとパターでオーバーして、行ったり来たりを繰り返すこと。
それは、ミスの1打でなくて、ペナルティーの1打をもらうことなのです。
特に「100」を切れないゴルファーは、ペナルティーエリアからのリカバリーが上手くありません。
殆どのケースで、2打のペナルティーをもらってしまいます。

1打1打でなく、2打2打とスコアと積み重ねると「100」や「108」は切れません。
自信のあるクラブで、ゴルフを組み立てれば、「100」は切れます。


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