「ボギーを打っちゃった」
「ダボが来た」
「パーを取らないと」!。
スコアはどんどんプラスされていきます。
「何とか挽回しないと」の意識が、自分が自分を追い込んで、スコアをどんどん悪くします。
一般的なアマチュアゴルファーの平均スコアは、スコア100前後の人が殆どと言われています。
平均90のスコアで回れれば上手な方でしょう。
「ボギーやダボでOK」が大事です。スコアはマイナス思考で考える。
「ナイスボギー」「ナイスダボ」と言いながらプレイすると楽しいよ。
ベストスコアが出るかも。
上級者ほど乱れない。大叩きしない法則。
どうして上手な人ほど、スコアが乱れないのでしょうか?
スコアが80前後でプレイする人は、スコア90台は打ちません。
スコアが100前後の人は、たまには80台のスコア出ることもあれば、110以上打ってしまうこともあるでしょう。
ベストスコアを目指して、または最小のスコアで上がれるように最善を尽くす。
これは、上級者も中級者の人も同じなのです。
ではどうして、スコアのバラツキが出てしまうのでしょうか。
大叩きしてしまうのでしょうか?。
自分の最低のカットラインを決める。
上級者の人は、自分の最低スコアを決めています。
天候が悪かったり、雨の日や風の日は良いスコアは期待できません。
バックティーでプレイしたり、自分の体調が悪かったり、色々です。
ゴルフは最高のコンデションで出来ることは少ないと思います。
「今日は全てボギーでOK」の日と決める。
調子が悪い時ほど、全てボギーを取りに行きます。
パーは狙いません。
このスコアの組み立てが出来るかどうかがマネジメントなのです。
大叩きする人ほど、いつもパーを狙いに行きます。
スコアが100を切れない人が、パーが取れるはずが無いのです。
ボギーだって難しいのです。全てボギーなら90回です。
それなのにパーを取りに行くマネジメントをするので、ミスの連発になってしまうのです。
スコア80代の人は、全てボギーで良しとして、ボギーを取りに行きます。
セカンドショットも無理をしません。
3打目が確実にグリーンに乗せられる場所に打てれば、最良なのです。
パー4は全てボギーでも、パー5とパー3で、何個かパーが拾えれば、80台です。
80代の人でもパープレイ72は出来ません。
70台が難しいプレーヤーが、パー72を狙いに行くから、大叩きになるのです。
全てボギーのハーフ45から、パー5で2つパーが取れて、残りのホールを3つ以上パーが取れれば、70台が達成できます。
いつも「ナイスボギー」で予定通りにスコアを作っていけるのです。
スコア90台の人も、全てボギーで組み立てることによって、何ホールかボギーで収まらなかったとしても、90台でプレイ可能でしょう。
パーを取りに行くとダボになる。
パー4で3オン2パットのボギーを狙って取りに行けるようになったら、上級者の仲間入りでしょう。
縮んでいくスコアの方が面白い。
1ホール消化するごとに、パー72からプラスされて、どんどん悪くなっていく。
最後には暗算で計算できないスコアになってしまう。
そんなゴルフをするよりも、目標を全てボギーの90。
または全てバブルボギーの108に設定して、パーやボギーが取れたら目標のスコアよりも少しずつ少なくなっていくゴルフの方が楽しいですよ。
難しいセカンドショットを無理して打たないで、フェアーウエイに出して、次のショットが打ちやすい場所に持って行く。
すごく簡単にマネジメントがしやすくなるのです。
しかしこれはかなり難しいことです。
自分の心の中で葛藤して、パーを狙えるのに狙わない自分を貫きとおせるかどうかです。
マネジメントは、やりたい自分を抑えられるかどうかの葛藤です。
自分の実力で成功率を計算できるかどうかです。
成功率90%以上で組み立てることがマネジメントなのです。
ちなみに、平均スコアが100前後の人と、80台の人が一緒にプレイをしたとします。
80代の人が、パターとPWの2本だけでラウンドしたら、100前後の人よりも良いスコアで上がってくるでしょう。
LINEで友だち追加してね!
関連記事