今年はハイボールが大人気で、サントリーのウイスキーが在庫が無くなり販売中止になりました。
ゴルフの世界では、弾道測定器の科学的に飛ばす理論が解析されるようになりました。
プロの弾道が年々高弾道になってきて、飛距離は益々伸びています。
低スピンで高弾道な玉でキャリーで飛ばしています。
我々アマチュアは、依然低い弾道のままです。
同じような高弾道を打とうとしても、高くても飛ばない球だったりします。
夏のラフの芝が元気な時期は、ランが出ないので、高弾道のキャリーで飛ばす球を覚えましょう。
プロの高弾道とアマチュアの高弾道と何が違うのか勉強しましょう!。
プロはどの位高弾道なのか
Rマキュロイ | Dジョンソン | 松山秀樹 | |
ヘッドスピード | 54m/s | 54m/s | 52m/s |
打ち出し角 | 12度 | 10.7度 | 10.8度 |
高さ | 41.2y | 39.6y | 38.6y |
飛距離 | 314y | 310.8y | 299.8y |
ヘッドスピードの違いはあるにしても、弾道の高さが約40yとは、どの位高さなのでしょうか?。
一般的に住宅の高さ基準は、第一種低層住居専用地域で10mとされています。
2~3階建て住宅の屋根までの高さの、約4軒分の高さなのです。
ビルで言えば、約8階建てビルの高さに相当します。
高さを出すには、スピン量が必要では?
球が高く上がる為には、バック回転のスピンが必要です。
アイアンやウエッジなどスピン量で高弾道になるのです。
ところが、スピン量が多いと弾道は高くなりますが、飛距離が出ないのです。
ロフトが大きいとスピン量は多くなります。
ドライバーの表示ロフトとリアルロフトがクラブによって違います。
使用するシャフトの固さで、インパクト時のしなりで具合でインパクト時のロフトが変わります。
スライサーなどの、インパクト時のクラブフェイスの開き具合でロフトが変わります。
高弾道・低スピンが飛ぶ
プロの高弾道は、弾道測定器でチェックしながら、2000~2500回転に抑えながら、打ち出し角を上げて行っているのです。
その為に、クラブロフトとシャフトとの相性をチェックしながら、理想の弾道に調整しているのです。
アマチュアの弾道は、スピン量が多いので、吹け上がった高い球は、上には行きますが前には行きません。
前に伸びずに上に上がってストンと落ちる弾道になるのです。
もしくは、横回転のスピンが多いので、スライスかチーピンの回転で飛距離が出ないのです。
どうしたら【ハイボール】が打てる?
高弾道を打とうとして、アッパースイングでは、体重の乗った強い球は打てません。
左足に体重が乗った、フィニッシュまで回転できるようなスイングをしましょう。
理想は、あくまでもレベルスイングです。
打ち出し角が少し傾いたレベルスイングです。
カチャカチャの機能の付いたドライバーなら、ロフト角を大きくして、横回転のスピン量を立て回転に変更しましょう。
シャフトは、柔らかすぎても、固すぎても飛びません。
自分のスイングとヘッドスピードに合ったシャフトを見つけましょう。
アウトサイドインのカット軌道では、適正スピンが得られません。
スイングの基本から修正していきましょう。
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