人間の脳にはこれ以上の力を出すと、けがをしたり体を壊したりすることを防止する、保護機能が有ります。
その保護機能が解除された時に、火事場の馬鹿力といられるような、想像を超えた力が出せることになるのです。
自分の能力の30%程度しか使用されていないと言われています。
これは、自分の知らない所の潜在意識がコントロールしていると言われています。
私はよく、自分の中には潜在君という別の自分がいて、潜在君に出来るだけ勉強をしてもらい、たくさん覚えてもらい。
ほめてほめて、自分の子供の用に褒めて育てるようにしています。「出来るよ、出来るよ」「飛距離は伸びるよ」「やればできるよ」など。
潜在君に覚えてもらうと、自分は何もしなくても勝手に潜在君が仕事をしてくれる訳です。
自分の刷り込みと脳のリミッター
脳の限界点を引き上げる
自分の脳のリミッターを解除するのではなく、「これ位速く振れるんだ」「これ位は楽に飛ぶんだ」という限界点を引き上げてやればいいのです。
陸上の短距離の選手が下りの坂道で全速力で走り、手足の動かす速度を引き上げる練習がこれです。
ゴルフでは、軽い物を思い切り速く振る練習で、自分の限界値を引き延ばすことが出来ます。
自分の脳内でゴルフのスイングは、これ位のスピードで振るという値が出来てしまって、速く振ろうと頑張ってもヘッドスピードの値を破ることが出来ません。
ドライバーを反対にもって、バランスを崩さないように思い切り早く振る練習。
スピードウイッシュを使って、ヘッドスピードを60m/sをいつも振る練習をしていると、自分の潜在意識がヘッドスピードは60m/sが普通なのだと思い込んでくれます。
そうすると、自分の知らないうちに、ゴルフのスイングは、この位の速度で振るという値が引き上げられるのです。
自分の思い込みと刷り込み
潜在意識の限界点とは別に、自分の思い込みや自分で決めてしまうことが有ります。
飛距離やヘッドスピードを自分で決めてしまうことです。
ドライバーのスイング速度はこの位の速度でこの位の飛距離。これ以上振ると曲がってしまうという自分の決めた思い込みによって起きます。
折角新しいドライバーを購入して、前のドラーバーより軽く、ヘッドスピードが速くなるドライバーを使用しても、最初は少し飛距離が伸びた感覚が有っても、
すぐに今までと同じようになってしまう。
又、新しいアイアンセットを購入して、ロフトがストロングロフトになって、飛距離が伸びているはずなのに、PWは100y。8Iは140yなどと自分で決めてしまっている為、1番手上げてのフルショットが中々できない。
自分をほめて伸ばし、潜在意識を伸ばそう。
自分の思い込みや決めつけが有っては、自分の脳内の潜在意識を成長させることは出来ません。
自分本人が出来ないと言っていることを、潜在意識はやってはくれないのです。
脳内のリミッターを成長させる練習は、自分はやれば出来る、成長できると思って、信じてやってください。
自分がヘッドスピード50m/sで260y飛ばそうとすると、潜在君がいやいや55m/sで300y飛ばせるよと答えてくれるのです。
歳だからとか、女性だから、自分はこの位などと決めつけるのは、やめましょう。
私も300y飛ばしてやろうと、頑張っています。
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