ラウンドの前に最近調子どうですか?などと聞かれますよね。なんて答えますか。
日本人の悪い癖で、「イマイチですね」「調子悪くて」などと謙遜した回答をしがちです。
又、ラウンド前から「二日酔いでね」とか「腰が痛くて」とか、言い訳をする人がいます。
もうラウンド前から、自分の脳内に悪いイメージが出来上がってしまいますね。
何時も「ダメだ、ダメだ」「嫌だな」「ヤバいかも」などの言葉をラウンド中に何回呟いているのでしょう。
ショットの前に良いイメージを描くのと、悪いイメージを描くのでは結果が違うのです。
自分の潜在意識の中にナイスショットの良いイメージしか残らないように、言葉に出して肯定的な言葉で自分に言い聞かせましょう。
心理学的に「アファーメーション」という方法があり、知らず知らずのうちに、なりたい自分になれるという方法です。
アファーメーションとは
アファーメーションは、「なりたい自分になる」もっとも効果的な方法のひとつです。
否定的・ネガティブなメッセージが知らず知らずのうちに潜在意識に刷り込まれ、それが成長の足かせとなってしまいます。
肯定的な前向きな言葉を繰り返すこと。肯定的な断言をすること(アファメーション)は、とても効果的です。
人は言葉にすることで、言葉が耳から入り脳が認識します。それにしたがって行動しています。
このことは理屈ではなく、無意識のレベルで働いているのです。
繰り返したい言葉(肯定的な言葉)
「絶好調です」「ドラーバーは曲がらない」「よしよし」「最高」「絶対入る」「簡単簡単」「グリーンに乗る」「出来る」など。
肯定的ななりたいイメージを断言することで、自然に体がイメージを実行するようになるのです。
言ってはいけない禁句(否定的な言葉)
「調子が悪くて」「体調がイマイチ」「寝不足で」「OBが嫌だな」「ヤバイかも」「ダメかも」「曲がると嫌だな」
イヤだなと頭をよぎった瞬間に、脳はこうやるべきと認識し、悪い方向へ体を導いてしまうのです。
「やっぱりなー」などと言わないようにしましょう。
何度も繰り返すことが必要
コースに行ってすぐ実行できるものではありません。普段の練習の時やパター練習の時。
あるいはゴルフ以外の日常生活時でも、普段から心がけて、プラス思考の人間になりましょう。
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