最近感じるのは、運動不足と筋肉の衰え、特に足の筋肉の衰えを感じます。
この間テレビで、天皇陛下と美智子様が一緒にジョギングをされている映像で、超低速でジョギングをするのが良いと解説しておりました。
最近流行ってきた、スロージョギング。調べてみたらすごい効果がいっぱい。
すぐに出来て、楽に出来て、継続出来て素晴らしいことだらけです。
プロゴルファーが体を鍛え、あれだけラウンドでたくさん歩いているのに、なぜ走るのでしょう。
ゴルフの前傾姿勢をキープする筋肉は走ることによって鍛えられる筋肉なのです。
だから走らないとゴルフがうまくならないのでしょう。
スローランニングとは
歩く速度と変わらない速度で、歩幅も小さく、超スローでランニングをします。
普通のウオーキングやジョギングよりも体に良いことが科学的に解ってきて、話題になっています。
パートナーと話をしながら、ウオーキングの人と一緒に同じ速度でランニングをしてもいいのです。
お勧めの理由
- けがや体の負担が少ない
歩くスピードかそれより遅い速度でもOKです。自分のペースで出来る範囲でいいのです。でもこの速度でも3~5kmも簡単に走れるのです。 - すぐに出来て身構えなくていい
なにもジョギングをするから、スポーツウエアーに着替えるとか、ジョギングシューズに履き替える必要はありません。
100~200mでも十分です。歩く筋肉と走る筋肉の使っている箇所が違うから良いのです。
部屋の中でテレビを見ながらだって出来ちゃいます。 - 消費エネルギーはウオーキングの1.6倍
歩く体の動きと走る体の動きは違います。歩くときはかかとから着きますが走る時は何時もつま先、つま先でピョンピョン跳ねている感じです。
自然と手を振って腹筋を使って走ります。脂肪燃焼効率が高いのです。 - 脳の活性化
走ることによって、運動野と前頭前野が大きくなります。前頭前野は、判断力、決断力、ワーキングメモリ、他人とのコミュニケーション、想像・記憶力、行動・感情の抑制力、集中力の働きをつかさどっています。ウオーキングでは運動野しか拡大しないそうです。 - 辛くないので継続できる
ジョギングだとたくさん汗をかき、筋肉の乳酸値が上がり疲れてきますが、スロージョギングが乳酸値が上がらない為、息が上がらず長く走り続けられるそうです。たくさん走るという感覚から、少しでも長く走る、少しの距離でも走る。という気持ちが大事ではないでしょうか。
NHK『ためしてガッテン』で超スロージョグを取り上げたそうです。
私は見なかったのですが、次のような効果があるそうです。
・ダイエット効果
・ぼけ予防
・うつの予防・改善
・血液循環の改善(高血圧の改善、乾燥肌が治るなど)
・血糖値の低下(脂肪代謝機能の改善)
・尿酸値の低下(痛風の改善、予防)
・便秘の改善
・精神分野での多くの効果(積極的になるとか、感情の抑制力がつくとか)
いいことずくめのスローランニング。始めてみましょう。
コンビニに行くのにランニング。郵便ポストに行くのにランニング。家の中でテレビを見ながらランニング。
マラソンが大の苦手だった私が、走るのが楽しくなってきました。ダイエットになって、筋肉がついて、ゴルフがうまくなって、良いことずくめです。
これからはゴルフのラウンドの際は、スローランニングで回ろうかな!。
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