昔は竹ぼうき。今はロングバット
今日のテーマはバットです。
Myバッグの中に納まっている青いバット。
コンペの景品でもらった物でしたが、これがまた良いんです。
私も昔は野球少年で高校まで野球をしていました。
バットを振るのは慣れた物で飛距離には自信があったのですが。
ゴルフを始めた当初は、ゴルフのスイングと野球のスイングは別物だと思っていました。
腰が開くと大スライス。
隣のコースまで行ってしまいます。
左のOBに向かってスライスで、右のOBに行ってしまう。
それでも250yは飛んでいた。
「真っ直ぐ打てれば、すごい飛距離なのにね」などとからかわれたものです。
今ではチョイドローヒッターです。
今持っているバット
今持っているのは、野球のバット。
ゴルフ用バット。ゴルフ用の長いバットです。
それぞれ特徴があり、素振り用には何でもいいのですが、どんな効果を目的として素振りをするかです。
バットの素振りの効果
- 振るという動作とバランス感覚
昔の子供達と違って、今の子供は野球の遊びをしていない子がいます。
女性も勿論そうです。
ボールを投げたり、棒を振ったりする遊びをしてこなかった人が多く、バットを振る感覚が出来ていない。
先ず、腰を落としてどうやって振るかということから教えないといけない時代になってきました。
その段階では、野球のバットが一番です。
軽くて、グリップも太くグリップエンドも付いていて、一番振りやすい。
まずは、野球のバットを振れるようになってから、バッティングセンターで速く正確に振る練習をしましょう。 - 重たい物を振ることによっての筋肉増強。
重たいバットを振ることによって、普段使われていない筋肉を鍛えることが出来ます。
ゴルフはゴルフ場で素振りを合わせても、300回以上はスイングしてくるわけです。
初心者ほどたくさん打って、たくさん素振りをするので、500回以上かもしれませんね。
振る筋肉を鍛えておかないと1ラウンド筋肉の体調が持ちません。 - 重い物を振る筋肉と速く振る筋肉は使い方が違う
1つ欠点は、バットで筋肉を鍛えても、速く振ってヘッドスピードを上げる効果は期待できないということです。
筋肉量は車の排気量なので、馬力は増えても、加速が速いとはいえません。
別に今度は軽い物で早く振るトレーニングが必要になります。
参考:何が良いの?スピードウイッシュ - 長い物を振ることによっての切り返し感覚
よく雑誌に長い竹ぼうきを振ると良い練習になると、読んだ方もおられるでしょうが。
短いバットと長いバットでは、全然別物になるのです。
重くて長い物は、手で揚げることが出来ないので、下半身の体重移動からスタートしないと上がりません。
足を使って引っ張り上げる感覚です。
切り返しは、やはり足を使って下半身のリードで引っ張り下ろす動作が必要になります。
手で振ろうとしても振れないのです。
90台から80台以下を目指しているゴルファーにとって、この動きを身に付けることがすごく重要になります。
腕の力を抜いた下半身リードでゆっくりリズムよく振る感覚が身に着くのです。
ロングバットの使い方
今使っているのは、Azasというメーカーのロングバットです。
- 長さとバランスがドライバーと同じに作られているので、ドライバーを振るイメージで練習できます。
- 長さが長い分、かなり重く感じます。
練習前のストレッチやラウンドの後のストレッチに最適です。
試合では使用できませんが、スタート前や午後のスタート前の背筋のストレッチに使っています。
少し休むとすぐに背筋の筋肉が固まってしまい、思うように動きません。 - 練習所では、ストレッチに使用した後に、ショットの練習の合間にバットの素振りを数回挟んで練習します。
交互に練習することによっで、下半身リードや切り返しのタイミングを確認しながらショット練習をします。 - バットの半分が色が変えて塗られているので、アドレスからトップやフォローのフェイスの面と同じ効果で、色の見えて色で確認できます。
- 今教わっているプロコーチや同じ受講生の女性もゴルフバッグに入れています。
ゴルフバッグに入れると、バッグが重くなるのが欠点です。
体力に合わせて、重さが3種類あるので注意してください。
私は、プロ用を使用していますが、さすがに女性には重いです。
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