バンカーに入る際に、クラブをつえ代わりに使用し砂に触れてしまった。

2019年規則改正で

バンカー内のルースインペディメント(小石や枯れ葉など)を動かしたり、それに触れたり、または砂に触れたりしても許されます。

今までの規則では、バンカー内のルースインペディメント(小石や枯れ葉など)に触れたり、動かすことはできませんでした。

但し、ストロークに関する情報を知ろうとして、砂の状態をテストするために、手やクラブ、レーキなどでバンカー内の砂に故意に触れることは、今までと同様に禁止行為になります。


2018年まで適用規則

少し深いバンカーに入る際、バランスを崩しクラブをつえ代わりに砂についてしまいました。
ペナルティーが付くのでしょうか。

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砂の状態のテストやライの改善等が無ければ、違反とはならない。

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規則裁定:13-4/3.5 ハザードの出入りに際し、つえを使ったりクラブをつえ代わりに使用(球がそのハザード内にある場合)

質問:球がハザード内にある場合、ハザードに入ったりハザードから出る際に転んだりしないようにと、プレーヤーがつえを使ったりクラブをつえ代わりに使用したときは、そのプレーヤーはハザードの地面に触れることを禁止している規則13-4の違反となるか。
回答:
そのハザードの状態をテストしたり球のライの改善となるようなことがなければ、違反とはならない……規則13-4例外1参照。
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規則:13-4 球がハザード内にある場合;禁止行為

規則で決められている場合を除き、プレーヤーは、バンカーであるかウォーターハザードであるかにかかわらず、ハザード内にある球や、ハザード内から拾い上げられていてあとでそのハザード内にドロップするかプレースすることとなる球をストロークする前に、次のことをしてはならない。
a.そのハザードや他の同じようなハザードの状態をテストすること。
b.そのハザード内の地面やそのウォーターハザード内の水に自分の手やクラブで触れること。
c.そのハザード内にあるか、またはそのハザードに触れているルースインペディメントに触れたり、それを動かすこと。
例外:
1.ハザードの状態のテストや球のライの改善となるようなことがなければ、プレーヤーに次のようなことがあっても罰はない。
(a)転んだり、転びそうなのを防ごうとしたときや、規則に基づいて障害物を取り除いたり、距離を測ったり、球の位置をマークしたり、回収したり、拾い上げたり、リプレースやプレースをしているときに、ハザード内の地面やルースインペディメントまたはウォーターハザード内の水に触れること。

(b)ハザード内にクラブを置くこと。

2.単にコースを保護する目的で、かつ次のストロークに関して規則13-2の違反とならないことを条件として、プレーヤーはいつでもハザード内の砂や土をならすことができる。ハザードからプレーされた球がそのストローク後にそのハザードの外にある場合、プレーヤーは制限なしにそのハザード内の砂や土をならすことができる。
3.プレーヤーがあるハザードからプレーし、その球が他のハザード内に止まった場合、規則13-4aはストロークを行ったハザード内で行われた引き続いての行為には適用しない。
注:球にアドレスしたり、ストロークのためにクラブを後方へ動かすときも含め、いつでも、プレーヤーはハザード内の次のものにクラブなどで触れることができる。
●障害物
●委員会がコースと不可分の部分と指定した構築物
●草や、かん木、樹木、その他生長物
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