2016年マスターズのドラマは、なんといてもジョーダン・スピースの池ポチャでしょう。
12番ホールの約150yのパー3。
9アイアンで放ったショットが池に・・。
スピースの選択
打ち直しの3打目をドロップエリアの左足下がりの65yから打つか、後方の80yから打つかの選択でスピンをかけるために選んだ80y。
この選択した80yがスピンを掛ける為に必要だった80yだったのか。
自信を持って打てる距離が80yだったのかは、解りません。
スピースのSWでフルショットしたら80y以上飛ぶでしょうから、80yもコントロールしたショットだったと思われます。
80yでなく90y前後から打っていたら、状況は変わっていたのかもしれませんね。
ジョーダン・スピースのインタビュー
- 12番で自信を持たないといけない事です。
150yのショットでピンを狙えなければいけないのですが、9番アイアンのショットが上手くいきません。 - クラブ選択は間違えていません。
打ち方を間違えたのです。
今週アイアンでドローは上手く打てていたのですが、フェードは理想どおり打てていませんでした。 - 始めからドローで攻めるべきでした。
ドローで打っていたらオーバーしていたかもしれません。 - 3打目をドロップエリアの左足下がりの65yから打ちたくありませんでした。
その距離だと十分なスピンが掛けられません。
グリーンに落ちた瞬間止まるようなスピンを掛けたかったのです。
その為には80y必要でした。
しかしダフッてしまったのです。
自信のクラブの自信の距離
私たちがジョーダン・スピースの決断をどうこう言える立場にありませんが、もし自分だったらどんな選択をしたのでしょうか。
選択肢を広げる為にも、絶対の自信のあるクラブと自信のある基準距離を持たなければいけません。
自信を持って打てるクラブと自信のある距離がありますか。自信のある1っ本を2本、3本と増やしていきましょう。
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