自分のパターの芯を確認しよう。
パットイズマネーとかパターがスコアーの約半分と言われています。
平均パット数が36パットを切ってきたあたりから、成長するには何が必要でしょう。
パットをカップインさせる為に大事な能力です。
- 傾斜・曲がるラインを読む能力
- 距離感・スピードを読む能力
- 距離感・スピード感を再現する技能
- 真っ直ぐラインに打ち出す技能
- 毎回同じにパターとボールの芯で捉えて、ヒットする技能
1番2番3番は、傾斜やグリーンのスピードに応じて、ボールがどんな転がり方をするのか、想像出来ないといけません。
経験を通して、想像力を向上させることになります。
経験を通さないと身に付かない技術なので、自宅の練習場では身に付きません。
実際にコースに行って、ベントやコウライの種類の違う芝や、速度の早い・遅いグリーン、傾斜の強い・弱いグリーン等の経験の中から、想像する部品が増えて身に付く能力と技能です。
ですから、お金と時間が掛かり、簡単に身につけられるものではありません。
4番と5番は自宅の練習場でいつでも練習して伸ばせる技能です。
なかでも、5番のパターとボールの芯で打つ技能は、基本中の基本です。
1番から4番の技能があったとしても、芯を打つミート率が低いとミスパットになります。
ミート率が悪く、芯で打てなかったばかりに、思った転がりが出なく切れてしまったり、
思ったよりショートをしても、自分では気が付いていないミスパットになっている可能性があるのです。
芯で打つ重要性
- 基本は真っ直ぐ転がるボール
パッティングでも、わざと芯を外して転がりの悪いボールを打ったり、フックラインに負けないスライス回転を掛けて打ったりする技術が有るらしいのですが、まずは真っ直ぐ、正確に純回転のボールが打てないことには始まりません。 - パターの芯でボールの芯を打つ
芯を少しでも外れたボールは、純回転の回転数が変わってきます。
横の回転が加わってきます。
同じ力感で、同じ方向に打ったボールは、同じポイントに停止しないといけません。
芯が外れるとショートになったり、左右に曲がったりします。 - 芯に当たらないのか、ストロークが悪いのか
パターに細工をして、芯を外した場合に、自分に解るような細工をして練習します。
パターの芯を中心に20mm~30mmのインパクトエリアを残して、クッションマット用の両面テープを張ります。
最初は30mm位が良いでしょう。
芯を外すと打感で感じることが出来るので効果的です。
芯で打てる様になったら20mmに狭めてみましょう。
割り箸を両面テープで張る方法もあります。
- パターのセンターだけでなく、フェースの上下の芯も有ります。
又、ボールの芯もあります。
芯に当てることに集中できるために、実際のパット時に効果的かもしれません。
大きい振り幅にも関係なく、芯で打てる様に練習しましょう。
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