ある試合での出来事
2019年ルール改正の補足修正しました。
ある試合での出来事でした。
県のアマチュア競技予選でした。
同伴した若い選手Aさん。
初めての公式競技の参加でした。
あるホールのティーグラウンドで飛距離が出るためか、Aさんは3Wを選択しました。
ティーショットを行ったところ、チョロって1m位の前方に転がりました。
チョロった瞬間「アッ」という声。
(誰の声だか解りませんが)。
Aさんは頭の中が真っ白になって、何をどうしたら良いのかパニックになっている様子。
何を思ったのか、転がったボールを拾い上げて、ティーに戻そうとしました。
それを見た同伴者から、「アッ」「なに?」と声が上がりました。
その声を聞いたAさん、又、ビックリして慌ててボールから手を放しました。
Aさん、もう頭の中は真っ白です。
何をどうしていいか解りません。
誰かが、「インプレーだから触っちゃだめだよ」と言われて我に返ったAさん。
転がった場所に、リプレースして打ち直しました。
セカンド地点に向かう途中に、マーカーさんと確認して、何打目のショットになるのか確認していました。
ティーショットで空振りしたボール
- 転がった場所から打てば、2打目です。
- 触ってしまったので、1打罰が付きます。リプレースして3打目です。
2019年のルール改正で、ティーイングエリア内であれば、無罰で球を拾い上げて再度ティーアップできます。
1m程度転がって、ティーイングエリアの外に出てしまうと、触ることはできません。 - 参考:【新ルール】空振りでティーから落ちた球は、無罰で再度ティーアップ出来る
試合の緊張感がゴルファーを育ててくれる
- 初めての公式競技、緊張のあまりゴルフになりません。
私のデビュー戦も同じようでした。
クラブ競技の月例とは比べ物になりません。
5回位挑戦すると慣れてきます。
色々な参加選手がいます。
初めて一緒になる人達ばかりですが、すぐに慣れてきます。 - 失敗が育ててくれる
正式ルールに則って、真剣にゴルフをやって行くので、色々なドラマが展開されます。
緊張感の中、冷静にマネジメントが出来るかどうか。
マネジメントの失敗かショットの失敗か。
1度の失敗で勝敗を分ける場面の繰り返しです。
試合での失敗は大きく記憶に残るので絶対忘れません。 - ルールを体で覚える
ゴルフのルールを覚えようとしても、中々覚えられるものではありません。
しかし試合に参加することによって、毎回いろいろな場面に遭遇して、体で覚えていきます。
マーカーを任されることによって、責任感も生まれてきます。 - 競技ゴルフに参加してみましょう
目標が無いとゴルフは上達しません。
練習するモチベーションが上がりません。
どこかのクラブ競技に参加して、公式のハンディキャップを所得しましょう。
クラブ競技に参加しましょう。
ゴルフの次元が1ステップ高くなります。
一緒にラウンドするプレーヤーも1ステップ高くなります。
程よい緊張感の中、自分よりも上手な方達と一緒にするゴルフを味わって見てください。
皆さん、真剣に上手くなろうとゴルフに取り組んでいる人達ばかりです。
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