NEWウエッジ VOKEY-SM6の徹底評価
アイアンセットの交換に伴い、ウエッジを交換しました。
今まで使用していたウエッジがこちら。
ボーケイ・ウェッジ ツアー バン・デザイン(TVD)ダイナミック・ゴールド(S200)。56°
日本仕様に特別にソールを仕上げたモデル。ソール形状はMソール。
Vokey Design SM4 ダイナミック・ゴールド(S200)。50°-08
今回の新しいウエッジがこちら。
Vokey Design SM6 スティールグレーPVD N.S.PRO950GH 50°-12F、56°-08M
50°のウエッジはソール形状がFしかなく、バンス角も12°しかありません。
56°はバンス角8°のMソールを選定しました。
今回はスティールグレーのメッキが入ったモデルにしました。
こげ茶色のカッコイイモデルです。
ソール形状は同じMソールということで、殆ど違和感なしで使えます。
何がどう違うの。
- クラブのシャフトを変更しました。
ダイナミック・ゴールド(DG)からN.S.PRO950GHに変わることによって、クラブの重量が軽くなります。
SW56°で比較すると。DG(475g)、N.S(445g)と30gも軽くなります。
AW50°で比較するとDG(465g)、NS(437g)です。28g軽くなりました。 - クラブ重量が軽くなるとどうなるの。
アプローチに使用するウエッジは、適度に重い方が、手がいたずらしなくて良いとか言われます。
カーボンシャフトのウエッジならともかく、スチールのウエッジならアプローチは問題ないでしょう。
違いが出るのは、フルショットの距離です。
DGとNSで30gもクラブ重量が変わると、フルショットで10y軽度の飛距離の差が出るでしょう。
私の飛距離でAW50°が今までのDGで90~100yでしたが、NSだと100~110が楽に打てます。
SW56°でDGで70~80yでしたが、NSでは80~90yが楽に打てます。
それぞれ楽に打てるので、本当にフルショットするともっと飛びそうです。 - ピッチングウエッジとの飛距離の差が埋まる。
新しいPWがカーボンシャフトになって、飛距離間伸びました。
110~120yをどの様に埋めようかと考えていたのですが、これで埋まりました。
ストロングロフトのアイアンを使用している方やカーボンシャフトのアイアンの方は参考にしてみてください。 - クラブの重量のバラツキ
ピッチングウエッジがカーボンシャフトになって、重量の差が開き過ぎていたのです。
前のDGの場合。PW(460g)、AW50°(465g)で重量さはやく5gでした。
PWをカーボンに変えるとPW(410g)、AW50°(465g)で重量さは55gも付いてしまいます。
ウエッジをNSに変えるとPW(410g)、AW50°(437g)で重量さは27gに減少します。 - ボーケイ・ウェッジ ツアー バン・デザイン(TVD)の流れを継いでいるのが、COLD FORGEDシリーズでしょう。
ややグースネックになっているので、構えた時にSM6の方がシャープに見えます。
エッジの部分が浮かずに見えたのは、そのせいだったのかもしれません。
見た目は殆ど同じですが、構えるとSM6の方が出っ歯です。
- スティールグレーメッキの差
フェイスを開くと、太陽光が差すとフェイス面の光り方に差が出ました。
まぶしさが全然違います。
昔からダイナミックゴールドを使ってきて、まだNSにするのに抵抗を感じていた私でした。
コーチの勧めもあって、思い切ってカーボンに変更したことで、又ゴルフが変わりそうです。
重量のバランスを考えると、UTやフェアーウエイウッドも買い替えないといけません。
一度には無理なので、検討しながら順番に行きたいと思います。
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