【スイング④】理想的なグリップ
ゴルフをするうえで、意外と正しく教わっていないのがグリップです。
ゴルフのスイングで、唯一自分の体と接しているのが、ゴルフシューズとグローブです。
そしてなんといってもクラブを操るのは、グリップなのです。
職人と言われる料理人やノミを扱う名工でさえ、道具を扱うのに手に力の入っている人は、繊細に道具を使うことはできません。
正しい握り方や手首の使い方があるのです。
握り方ひとつで、指や手首に力が入ってしまう握り方をしていたのでは、いくら練習しても、何時になっても上達できません。
この握り方のグリップとグローブ、クラブのグリップは上級者に成るほど重要視します。
プロは、毎日グローブを変えるそうです。
良いグローブを使えということではないのですが、私もきつくなく、ゆるくなく握った時のしっくり感を大事にしています。
シューズとグローブが合わないと、良いスコア出る気がしません。
今はストロンググリップが標準
ひと昔前より、スクエア(真っすぐ)グリップが、以前よりもストロンググリップが標準になってきました。
ドライバーのヘッドが、460ccに拡大してきたことで、一度開いたクラブヘッドが元に戻りにくくなったことが原因でしょう。
また、ウイークリー(閉じて握る)グリップより、ストロンググリップの方が飛距離が出るのかもしれません。
また、ウイークリーは上から握る感覚が強いので、腕に力が入りやすいのです。
ストロンググリップは、クラブを下から握るので、ひじのエルボが下を向いて、腕に力が入りにくい特徴があります。
私も昔先輩たちから教わったのは、ウイークリーでした。
今は、ストロングの9フィンガーグリップです。
スライスが直らない人は、一度グリップを見直しましょう。
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