プロとアマチュアの技術の差が大きく出るのが「バンカーショット」です。
どんなバンカーからでもピンに寄せてくるプロのバンカーの技は、見ていてもいつも感心させられますよね。
ピンが近くても遠くても、寄せてくるあの技はどんな風に練習したらよいのか、勉強しましょう。
バンカーショットの基本
アマチュアゴルファーのバンカーショットで多いのが、フェイスを開けない人です。
フェイスを開くと「右に飛んで行ってしまうのでは?」と心配になるからでしょうか。
もう一つは、打ち込んで終わりのバンカーショットです。
砂のたくさん入ったバンカーと砂が少ない硬く締まったバンカーとでは、打ち方が変わってきます。
男子プロなどは、SWのバンス角の少ない薄いSWを使用しているプロもいます。
バンス角が少ないと、砂に刺さりやすくなります。
男子プロのバンカーショットを見ると、「エ~、あんなにフェイスを開くの?」というほど開いています。
プロの試合をやるコースで、砂の量の少ないバンカーは無いと思います。
柔らかい砂のバンカーほど難しいのですね。
砂が柔らかくて、たくさん量が入ったバンカー程フェイスを開かないと、砂にフェイスが刺さってうまく抜けません。
ゴルフ場のバンカーの砂を入れると、ダンプカー何十台分も砂を入れないといけないので、数百万単位で費用が掛かるんですね。
なので、お金のないゴルフ場ほど、砂の量が少ないか土と砂が混ざってしまって、締まった固いバンカーになってしまうのですね。
締まったバンカーや砂か土かわからないようなバンカーだと、フェイスを開いてバンスを使うと、砂にはじかれてしまうことがあります。
このようなバンカーの場合は、フェイスを開かずに砂にいくらか刺さるように打つこともあります。
また、距離を出すためにフェイスを開かず、スクエアかいくらか閉じ気味で打つ場合もあります。
しかしこのような打ち方は、砂の沢山入った柔らかいバンカーでは通用しないので、注意しましょう。
まずはバンカーショットの基本である、フェイスを開いてバンスを使ってダフらせて打つことを覚えましょう。
上から打ち込んで終わりではなく、クラブフェイスが抜けなくてはいけません。
フェイスが抜けて、フォローで距離感を出すことを体感してください。
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