意外と多いテンフィンガーグリップ

意外と多いテンフィンガーグリップ

内緒にしていたんですが、私はテンフィンガーグリップで握っています。
ボディーターンとフェイスの向きを意識した練習で、アイアンでスプリットハンド「右手と左手を離して握るグリップ」でしばらく練習をしていたら、フィーリングがとても良かったので、少しずつ左右のグリップ間を詰めていき、テンフィンガーグリップに行き着いました。
ここ2年くらいテンフィンガーグリップです。

10finger

最初の頃は野球をやっていたので、腕力・ヘッドスピードも有り、タイガーや松山選手がしているインターロッキングでゴルフを覚えましたが、グリップに力ばかり入り、力任せのゴルフになっていました。
上達するに従い、腕の力、グリップの力をどうやって脱力するかで、オーバーラッピンググリップに変更しました。
しかし上達はしましたが、振れないゴルフで、置いていくようなゴルフになってしまい、飛距離も落ちました。
さらに上達するために、力を抜きながらヘッドを走らすことに取り組みました。
手首を柔らかくコックを入れる。
フェイスを意識しながらラインを出す。
そんなことを目標にして、今たどり着いたのが、テンフィンガーグリップ(ベイスボールブリップ)です。

色んなアンケートで、インターロッキング?オーバーラッピング?あなたはどっち。
なんて聞いてみると、意外とテンフィンガーグリップ派も多かったです。
人のグリップなんて見ていないし、聞きもしないですからね。
でも、ちゃんとコーチにレッスンを受けたりしている人は、テンフィンガーグリップのメリットを知っているからか、少数派だけど結構いました。
女性方、シニアの方、飛距離の欲しい方、スライサーの方、ぜひ試してみてください。

テンフィンガーグリップのメリット

・右手、左手の感覚が意識しやすい。
・10本の指で握るので、非力な女性やシニアゴルファーに適している
・コックを使いやすい。手首の力が抜きやすい
・クラブフェイスの向きを感じやすい。
・クラブヘッドの振り遅れが無くなる。
・飛距離が出る。

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