セルフプレーのコンペの時に指名されるのがエチケットリーダーです。
同伴パーティーの中で、一番年配者やゴルフの精通者、一番上級者の方が任命されるのが一般的です。
ではエチケットリーダーって何をしたらいいの?。
エチケットリーダーの役割
1.ゴルフのエチケットを率先して実行
ゴルフ規則の第一章はエチケットです。ゴルフのエチケットを率先して実行し、同伴プレーヤーに促し推奨しましょう。
ゴルフのエチケットって何?って言われても、難しいですよね。
ゴルファーとして他のプレーヤーに見られても恥ずかしくない行為と推奨されるマナーと思えばいいでしょう。
2.安全の確認
前の組に打ち込んでしまわないように、十分な距離が保たれるよう確認したり、隣接するホールの打ち込みや他のホールからの飛び出し等、まず安全に一日のプレーが終了するために注意を促したり、気配りしましょう。
隣のコースに打ち込んだ時は、慣れていないとフォアーの声が発生できないものです。
率先して大きな声で、フォアーを言いましょう。
ショットをする人の前側に立たないで、背中側の後ろに立つように促しましょう。
意外とシャンクの怖さを知らない人もいます。
3.他のプレーヤーに対する心配り
ティーグランドで大きな声で話しに盛り上がったり、プレーヤーのプレーの邪魔にならないように心掛けましょう。
前の組ティーショットの邪魔にならないように、カートを少し手前に止めて近づかないように、大きな声で話をしないようにしましょう。
4.プレーのペース
前の組との間隔を開けないように、プレーのペース配分に注意しましょう。
ボールの紛失の恐れがある場合の暫定球の推奨や、ボール探しの際の5分間の切り分け等、プレーが遅くなりがちの同伴者にプレーの進行を促しましょう。
「前の組との距離が開いてしまったので、少し急ぎましょう」と声かけすればいいでしょう。
5.コースの保護
バンカーショットの後の砂の修復や足跡のならし、ディボットやボールマークの修復等は率先して行い、同伴プレーヤーの見本になりましょう。
エチケットリーダーになったからと言って、気負ったり、責任を感じたり、必要以上に同伴プレーヤーの世話をやく必要はありません。
少しエチケットやペース配分に気を使ってプレーをすればいいのです。
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