やっと完成しました。ゴルフ用の度付き遠近両用のサングラス。
もう数年間、私のトレードマークとして長年勤めてくれた「オークリーの度付きサングラス」。
練習の時もコースに出る時もゴルフの時は何時も一緒でした。
さすがに、７年位付き合っていると、５０歳を過ぎてからの視力の変化に追いついていかなくなります。
普段に使用している眼鏡とゴルフ用メガネの違和感が強くなって、色々模索していました。
何度か作って３度目の挑戦で、やっと思ったものが出来ました。
まだコースで使用してはいませんが、楽しみです。
作ったのは安く作れる「JINS」です。
フレームを選び、遠近両用にして、ゴルフブラウンというゴルフ用の色を入れて、￥21,492です。
最初に作った失敗作
ゴルフ専用なので、普段に使用するものとは違うという条件で、老眼のエリアを出来るだけ少なくしてもらいました。
ゴルフで使用する下目の目線を優先して作ってもらいました。
男性のスタッフで、内容を理解して安心して作ったのですが・・。
普段の使用には、チョット歪む程度でしたが、練習場に行ってボールを打ってみると使い物になりませんでした。
丁度ボールの位置やパットのラインに視線を向けると歪んでしまいます。
とてもゴルフにならないので、レンズだけ作り直すつもりで、再度JINSに行きました。
作った時のレンズの仕様が書いてある保証書と前回作ったパソコン用の中近両用メガネと保証書を持って行きました。
遠近と中近の違いや、一般の遠近とゴルフ用の遠近の違いについて、技術的に納得して作り直そうとお店に行きました。
最初に対応したスタッフでは、技術的に対応できないので、別のスタッフに変わりました。
うるさい、細かい客が来たと思われたかもしてませんが、こちらの作りたい要求を理解してもらわないと、何回作っても同じになります。
事情を説明したら、無償でレンズを作り直してくれることになりました。
保証期間６か月以内でしたら、２回まで無償で作り直してくれるそうです。
- 最初に作った時に、きちんと説明したのですが、一般の遠近両用と同じように作ってしまったようです。
近視エリアと老眼エリアの境界のE.Pの数値に注目してください。+3.0になっています。
通常の遠くを見る時は近視。目線を下にすると老眼エリアで、日常使用するには、問題ないです。 - 近視だけのレンズは、左右のひずみがおきないそうです。
遠近両用レンズになると左右のひずみがでます。
ADDの値が老眼をどの位の強さで入れるかの数値です。強さが強いほど左右のひずみも強く出ます。
作り直したレンズ
修正ポイント
- 老眼のエリアを限界まで下げて、E.P値-3.0に修正しました。前回+3.0から-3.0です。
これにより視線を下に下げても、ひずみと視線が被らなくて済み、視界良好です。 - レンズの歪むエリアを小さくする為に、老眼度数を1.75から1.25に下げました。
これにより、最初に作った物より数段に左右と上下の歪みが少なくなりました。
ゴルフ用の遠近両用サングラスで注意すること
- 技術的にしっかり対応してもらえるお店を選ぶこと。
お店によっては、高い歪の少ないレンズがお勧めと言って、高い価格のレンズを進める店も有ります。 - 気に入った物が出来なかった時の保証を確認してください。
今回は無償で、レンズを作り直してもらいました。
まだ、問題が有ればもう一度作れますと言ってもらえました。 - レンズの上下方向の大きさが小さい物は遠近両用には向きません。
出来るだけ大き目のレンズを選んでください。 - レンズの湾曲の強い物は、度付きレンズには向かない。
- ゴルフ用は、近視度数と老眼の度数の数値差が少ない方が歪が少ないので、検眼をしてサンプルのレンズでよく確認してください。
支障が無ければ、近視も老眼の値も、良く見える度数よりも１段階落として作ると良いでしょう。
感想：まだ、練習場やコースには出ていませんが、パターの練習をしてみた結果は良好です。
オークリーの合わないサングラスから、視線を下や横にしてもボールやカップが良好にはっきり見えるので、楽しみです。
これで、ダフリやトップが無くなるかも。
価格が２万円程度で遠近両用サングラスが出来て、合わなければ無料で作り直してもらって感激でした。
今は眼鏡を4～５本持っていますが、JINSばかりです。
保証書の度数の値を把握しておくとネットでも購入できます。
JINSはお店によって、在庫が違うので、気に入ったスポーツサングラスのフレームを探すのに何店舗か回りました。
次回はネットで購入してみようかな。
JINSはこちらでchek！。
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